DNAが錆びるとがんができやすい状態に

胃がんを完全に取り除いたにも関わらず再発や転移ではない新しいがんが何度もできてしまう人がいます。胃がんになった800人の患者さんのその後を追跡調査した研究で分かった事だそうですが、そのような胃に何度もがんができる人は共通して胃のDNAが錆びてしまっているといいます。

DNAの錆が多い人は少ない人に比べて胃がん発生率が3倍

何度も胃がんになる人の胃のDNAを調べると、がんになった場所だけでなく胃全体にメチル化と言う錆びのような変化が起きていることがわかったといいます。DNAが錆びる事で遺伝子情報が正確に発信されなくなりがんができやすい状態になるというのです。多い人だと6個7個できてしまう人も。

胃のDNAが錆びる原因

  • ピロリ菌に感染していると遺伝子が錆びてくることが動物実験で確認されている
  • ピロリ菌は胃の粘膜に住み付く細菌で胃の炎症を引き起こす
  • この慢性的な炎症によってDNAが錆びる
  • さらにピロリ菌に過度な飲酒や塩分が加わるとよりDNAの錆が酷くなる

錆びがどの程度進んでいるかを調べる事で胃がんになるリスクがわかる検査がもうすぐ可能になるそうです。

抗酸化作用がある食べ物にDNAの錆びをとる作用がありますが、ピロリ菌がいる場合にはまずはピロリ菌を除菌したほうが良いと思われます。

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2017年8月16日 | カテゴリー:健康

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