ズキンズキンと頭痛がする、肘、手足の関節が痛い、貧血が起きる病気「全身性エリテマトーデス」

全身性エリテマトーデスとは、本来細菌やウイルスなどを排除する免疫システムが正常な細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患の一つで、細菌やウイルスに感染した事をきっかっけに免疫システムに異常をきたし発症することがあります。

腎臓・腸・関節など様々な場所に炎症が起きるのが特徴で、発熱・倦怠感・むくみなどの症状が悪くなったり良くなったりを繰り返します。

全身性エリテマトーデスで起こる事がある症状

  • 目の下の部分が白い(貧血)
  • 頭の両側が痛い、ズキンズキンと痛む
  • 吐き気は無い
  • 痺れは無いが肘、手足の関節が痛い
  • だるさが続く
  • 食欲が無い

片頭痛の多くは頭の片側のこめかみから目にかけての辺りが痛み、吐き気を伴う事があるのが特徴ですが、全身性エリテマトーデスによる頭痛はこのような片頭痛とは違う頭痛が起きます。

○貧血による頭痛や心不全の症状

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全身性エリテマトーデスになると、免疫システムが血小板をはじめ赤血球や白血球を攻撃し貧血になることがあります。貧血になった状態で運動することで酸素が頭にいかず頭痛が起きる場合があります。

貧血は酸素を運ぶ役割をするヘモグロビンが上手く働かなくなった状態です。そのため貧血になると脳内にたくさん酸素を送り込もうとして血管が広がります。その結果、血管の周りにある神経が引き伸ばされ、鼓動と同じリズムでズキンスキンと痛みます。

貧血によって酸素不足になると、心臓は大量の血液を送り出そうとするため大きな負荷がかかります。この状態が続くと、横になると息苦しい、足のむくみなど心不全の症状が出ます。

○蝶形紅斑

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顔に蝶の形をした発疹、蝶形紅斑が表れることもあります。耳の辺りが赤くなる場合も。

関連:全身性エリテマトーデスで起きるその他の症状

○治療法

ステロイドなどで免疫反応を抑える治療が行われます。全身性エリテマトーデスは完治する事はないですが、皮膚の症状や関節の症状に良く効くヒドロキシクロロキンという薬の使用が最近認可されたためステロイドなどを大量に使わなくてもすごせるようになってきています。

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2016年10月6日 | カテゴリー:健康

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