高熱と体の痛みが続く原因不明の病気を自己炎症疾患の一種、家族性地中海熱と特定した名医

高熱が続く原因が家族性地中海熱だった人の症状

  • 朝は症状無し
  • 午後になると寒気と共に38度以上の発熱
  • 夜中になると39度台の高熱と痛み
  • 熱が出る度に腕のわきや脚のわきの辺りが痛む
  • →針で刺されているような痛み

  • 薬を飲んでも高熱と痛みが出る
  • 高熱と痛みが1~2週間続く時期と何も無い時期を交互に繰り返す
  • 熱が出た前後の食後あたりにお腹が痛くなる

原因不明の高熱と全身の痛みを家族性地中海熱と特定した名医

鈴木富雄

    鈴木富雄・・・大阪医科大学付属病院・総合心療内科特任教授

いくつもの病院で検査しても高熱が続く原因も痛みの原因も分からなかった患者の病気を、鈴木富雄先生は自己炎症疾患の一種、家族性地中海熱と特定した。

自己炎症疾患

自己炎症疾患とは自分の体を攻撃するわけではないが、体にある炎症を起こすスイッチが勝手に入ってしまう病気。勝手に炎症のスイッチが入った時に発熱や痛みが起き、スイッチが何らかの原因でオフになれば炎症が治まる。

家族性地中海熱

遺伝子の異常により周期的な発熱と全身の痛みが起きる。家族性地中海熱の患者の中には毎月同じ時期に熱が出る人とバラバラのタイミングで熱が出る人もいるが、高熱時に胸痛や腹痛が現れる場合が多い。

女性に多い発熱が起きる病気

リウマチ性多発筋痛症

  • 発熱+突然起こる筋肉痛
  • 高齢者に多い
  • 原因が無くても筋肉痛が突然起きる

リウマチ性多発筋痛症の特徴はある時突然、首や肩などの体の中心に近い部分の筋肉痛が左右対称に起こる事。放っておくと痛くて動けないため筋肉が衰え寝たきりになる可能性があるが、内科・膠原病科などで早めに治療を行えば良くなる。

腎盂腎炎(じんうじんえん)

  • 発熱+重だるい腰痛
  • 急に発症する
  • 38度以上の震えを伴う高熱

腎盂腎炎は腎臓の腎盂と呼ばれる場所に細菌が感染し炎症が起きる。診断できれば比較的簡単に治療できるため、突然の発熱に加えて重だるい腰痛が起きたら内科や泌尿器科へ。

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2016年3月23日 | カテゴリー:健康

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