動脈硬化を進める食後高脂血症の原因は内臓脂肪 予防改善には中性脂肪の分解を助ける水溶性食物繊維

通常の健康診断でコレステロールや中性脂肪などが正常でも食後高脂血症という動脈硬化を進める病気を持っている人がかなり多くいるといわれています。

通常の検査ではわからない食後高脂血症とは

  • 中性脂肪が高い状態が続く病気
  • 内臓脂肪が多い人がなりやすい
  • 食事で摂った脂肪分は中性脂肪に変化するため食後は誰でも中性脂肪が多少は上昇する
  • 健康な人は食後に中性脂肪が増え始めてもすぐに中性脂肪を分解する酵素が分泌され高い状態は続かない

食後高脂血症とは中性脂肪を分解する酵素の働きが弱まり、食後の中性脂肪の分解が追いつかず、1日中中性脂肪が高い状態が続いてしまう症状をいいます。通常の健康診断では前日の夕食以降は何も食べないで採血するため、検査の時には中性脂肪が正常値に戻ってしまっていてわからないのです。

食後高脂血症が動脈硬化を進める

1日中中性脂肪が高い状態が続くと、血管の壁が傷つけられたり悪玉コレステロールがプラークを作りやすくなり動脈硬化を進めてしまうと考えられています。

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昔より太った人は食後高脂血症を招きやすい

内臓脂肪が多い人ほど中性脂肪を分解する能力が低く、食後高脂血症になりやすいことがわかっています。

内臓脂肪は食事や運動の影響がすぐに出やすい脂肪で、食事が増えて運動不足になるとすぐ溜まってしまうので、昔に比べて太った人は内臓脂肪が多く付いている可能性が高く、食後高脂血症になりやすいと考えられています。

MRI検査で調べることができる内臓脂肪の面積が100平方センチメートル以上の場合は要注意です。

食後高脂血症を予防改善する方法

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食後高脂血症は内臓脂肪が多い人ほどなりやすいので予防改善には脂肪を控える事と運動が大切です。

食事は水溶性食物繊維から先に食べる

水溶性食物繊維は脂肪分の吸収を抑え、中性脂肪の上昇を抑える効果や、中性脂肪を分解する酵素の働きを活性化する効果があるので食後高脂血症の予防改善に役立ちます。

食後30分~1時間後に運動

食事で摂った脂肪分が中性脂肪になって血液中に流れ出してくる食後30分~1時間後のタイミングに合わせて運動することで、食後に上がった中性脂肪を下げることができます。

運動は10分程度のウォーキングでも効果があります。

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2016年7月13日 | カテゴリー:健康

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