酷い物忘れを引き起こす「隠れ貧血」、認知症と間違われる事も

食べ物から摂取した鉄分の行き先

  • 血液(ヘモグロビン)
  • 肝臓(フェリチン)

体に入った鉄分はまずヘモグロビンへ。残った鉄がフェリチンに蓄えられる。このフェリチンが足りなくなった状態を隠れ貧血という。

ヘモグロビンの鉄は酸素と結びつき、鉄と結びついた酸素が脳や内臓など体中に運ばれる。フェリチンの蓄えが減少するとヘモグロビンへの鉄の補給もセーブされるため体内に届けられる酸素が減ってしまう。その結果、酸素不足になった脳や内臓はさまざまな不調を起こす事に。

隠れ貧血によって引き起こされる症状

フェリチンが8割しか無くなった状態でもすでに隠れ貧血で、物忘れ・頭痛・肩こり・喉詰まり・疲れが取れない・冷え性などが引き起こされる。人と話したことを忘れ、家族が出張へ行った事などをわすれたり、仕事の約束まで忘れるような酷い物忘れが引き起こされる事も。実際に隠れ貧血が原因で酷い物忘れがあった人が認知症と間違って診断されたケースもあるという。

フェリチンは病院で依頼すれば血液検査で調べる事が可能。

鉄不足解消にアサリの水煮缶

  • アサリの水煮缶100gあたりにはレバーやほうれん草よりも多い29.7mgの鉄分が含まれている
  • 汁にもヘモグロビンを作るのに必要なビタミンB12が豊富に含まれている
  • 牛乳や枝豆に鉄分の吸収をアップさせる効果がある

鉄器で調理するだけでも鉄分が補給できる

鉄器で調理すると鉄器から鉄分が溶け出す。味噌汁を鉄鍋で作った場合は約4mgの鉄分が、鉄のフライパンで炒め物を作った場合は約1mgの鉄分がプラスされる。

1日に摂取しても大丈夫な鉄分の量は大人で45mgまでといわれている。摂り過ぎは活性酸素を発生させたりなど体に良くない。
1日に必要な量は20歳前後の男性で6mg、女性は8.7mg。

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2017年2月4日 | カテゴリー:健康

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