「NBI内視鏡」「陽子線治療」「PDT光線力学治療」―食道がんの最新検査&治療法

症状が出てきたときには進行していることが多い食道がんの最新検査&最新治療法。

これまでの内視鏡検査よりも早期発見が可能「NBI内視鏡」

がんは栄養を補給するために細い血管を作る。NBI内視鏡は特殊な光を当てる事で血液の流れを茶色く映し出し血管を見つけやすくする。がんが作る細い血管の集まりを見つけ出し、目に見えない早期のがんの発見が可能。これはこれまでの内視鏡ではできないこと。

ピンポイントで治療する「陽子線治療」

陽子線と呼ばれる放射線を照射する治療法。

サイクロトロンと呼ばれるな装置から、陽子と呼ばれる粒子を1秒間で地球を5周するほどの早さまで加速させる事で陽子線という特殊な放射線に変化させる。

通常の放射線治療に使われるX線は体の奥にいくほどエネルギーが弱くなるが、陽子線はがんがあるところでエネルギーが最大になる性質があるためがんをピンポイントで狙い打ちできX線より治療効果が高い。周りの正常の組織への影響も少ないというメリットもある。

費用は6週間(1日1回1分間照射)で約288万円。保険が適用されないため全額自己負担となる。

光と薬で治療する「PDT光線力学治療」

放射線治療を行ってもで治らなかった食道がんに有効な治療法。食道の中だけで転移、再発、治りきらなかった人に行われる。

まず食道がんに集まる性質がある特殊な薬を注射し、その後、内視鏡の中に光ファイバーを入れ、薬と化学反応を起こすレーザーを照射。化学反応が起きた際に発生する活性酸素でがん細胞を死滅させるという治療法。

費用は保険が適用され約36万円(3割負担)。

治療自体での痛みなどは無いが、食事をするときに少し痛みがあるという。

3つの検査と治療を行っている病院

国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html

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2017年2月28日 | カテゴリー:健康

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