口内フローラ改善法、緑茶うがいで命に関わる病気を予防

口内フローラとは口の中の善玉菌と細菌のバランス。口の中にも腸内フローラと同じような細菌バランス口内フローラがあり、ケアを怠ってバランスが悪くなると歯周病や虫歯はもちろん、口の中の血管が炎症を起こして動脈硬化・心筋梗塞・がんなどの命に関わる病気に繋がっていく。

口内フローラが乱れる事が原因でなりやすくなる病気

ジンジバリス菌という口の悪玉菌で歯周病菌の一種が歯茎の出血した箇所などから血管に入り込む事で全身にまわり悪さをします。認知症の人の脳、がんができた場所、大動脈瘤ができていた場所などからこの菌が見つかっています。

歯周病

口腔フローラが崩れると歯周病菌が増え、歯と歯肉の間が広がる歯周病や虫歯を引き起こす。

気温が急激に上昇した翌日は歯周病が悪化するという研究結果もあり、寒暖差が大きい時期は口腔フローラが乱れやすいと考えられている(岡山大学・森田学教授の研究)

がん

歯周病の女性は、そうでない人に比べて乳がんの発症リスクが12.6%高いという研究結果があり、乳がんだけでなくすべてのがんのリスクが上がる可能性があると考えられている。

動脈硬化・心筋梗塞など

歯周病になると歯と歯肉の間に隙間ができ、歯肉内の血管に細菌が侵入しやすくなる。細菌が血管に侵入すると血管内に炎症がおきる。血管内に炎症が起きると悪玉コレステロールが増えてしまうため、心筋梗塞や動脈硬化のリスクが高くなる。ネズミの大動脈に歯周病菌を移植したところ血管がボロボロになったという実験結果も。

口内フローラを整えて歯周病や虫歯を予防すると、このような命に関わる病気の予防にも繋がる。

口内フローラ改善法

理想は新生児の口内フローラ

新生児が主に口にする母乳には、細菌を退治してくれる善玉菌しか含まれていないため、善玉菌が多い新生児の口内フローラが理想的。

実際に口の中の善玉菌を増やす治療を行っている歯科医院もある。

参考:口臭に隠れた重大な病気 息が甘酸っぱい・魚が腐ったような匂い・たくあん臭がしたら病気が原因かも リンゴジュースで口臭対策

抹茶緑茶うがい

カテキンの殺菌作用が悪玉菌の繁殖を抑えてくれるが、緑茶を飲むだけではカテキンが十分に口の中に残らない。水かぬるま湯100mlに対して粉末緑茶スプーン山盛り1杯を入れて混ぜたものでうがいすると悪玉菌の繁殖を抑える効果が期待できる。

緑茶のカテキンは歯が黄色くなりにくいので寝る前に歯を磨いた後にやるといいそうです。

唾液を沢山出して口内フローラを整える

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唾液にも殺菌作用があるため口内フローラを整えるのに有効。
アゴからエラの中間部分にあるツボを、親指で内側に押し込むように1分間マッサージすると唾液が出てくる。口の中が乾いたと感じた時にやると、口の中が唾液で満たされ口内フローラを整える事に繋がる。

スマホを使用する時のような下を向く姿勢は、唾液が出る唾液腺が圧迫され唾液が減少するため、長時間下を向く姿勢を取り続けることは避けたい。

唾液の分泌を増やす飲み物

昆布茶や昆布水など旨み成分の一つグルタミン酸は、脳が食事をしたと錯覚して唾液を分泌させる働きがある。ある研究では、唾液が出やすいレモンや梅干の酸味より昆布の旨みのほうが唾液が多く出て、しかも長い時間出ることがわかっている。

参考:唾液の分泌を増やす昆布茶でドライマウス対策

ココアに口内フローラを整える働き

ココアやチョコのポリフェノールには口内の悪玉菌を減らし善玉菌はそのまま維持する効果や口臭の予防効果もある。しかし砂糖は虫歯の最大の原因。口内フローラを整える目的で飲む場合は砂糖を入れないで飲む必要があります。

口内フローラを乱しやすい食べ物

白米などの血糖値を上昇させやすい食品(高GI食品)

歯周病菌が増殖する歯と歯茎の間は血液成分。血糖値が上がって血液中にブドウ糖がたくさんある状態になると歯周病菌に栄養がたくさん行き増殖してしまう。

白米に玄米や雑穀米を混ぜたり、冷ご飯にすると血糖値が上昇しにくくなり口内フローラを乱しにくくなる。

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2016年3月1日 | カテゴリー:健康

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