IGZOを発明した東京工業大学教授細野秀雄がノーベル賞候補に選出

2013年9月26日 | カテゴリー:未分類

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米国の情報サービス会社が今年のノーベル賞有力候補を発表しました。
日本人からは医学生理学賞に東京工業大学特任教授大隅良典氏と東京大学大学院教授水島昇氏、物理学賞に東京工業大学応用セラミックス研究所教授細野秀雄氏が候補に選ばれました。

大隈教授と水島教授はオートファジーの研究によってノーベル医学生理学賞候補に選ばれました。
オートファジーは細胞自身に備わっている細胞内部のたんぱく質を分解する仕組み。
たんぱく質の異常な蓄積を防いだりします。
また体内の恒常性を維持する働きや細胞のガン化を防ぐ働きもあります。

細野秀雄氏は鉄を含む超伝導物質を発見したことで有力候補に入りました。
細野秀雄氏は同氏がリーダーを努める研究グループがIGZOを開発したことで有名ですね。
IGZOは液晶ディスプレイの高精細化と低消費電力化が可能で消費電力を従来のディスプレイの5分の1程度にまで削減可能とされています。
IGZO液晶を搭載しスマートフォンの稼働時間が短いという欠点を緩和した機種がすでに発売されていますね。

ノーベル賞は同名のノーベルの遺言に沿って1901年から始まった世界的で偉大な賞。
物理学、化学、文学、経済学、平和、医学生理学の6分野において、際立った発明、功績を残した人物に授与されます。

昨年2012のノーベル賞の日本人受賞者としては、iPS細胞を開発した山中伸弥氏が有名ですね。
重い心臓病や神経系難病、脊髄損傷患者を歩けるようにするなど、現在の医学では治すことが難しいとされている病の治療が可能になると期待されています。課題としてはiPS細胞のガン化が懸念されています。

医学生理学賞は10月7日、物理学賞は8日に発表されます。今年も日本人からノーベル賞受賞者がでるのか注目されます。

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