食べた時にむせる誤嚥予防に唐辛子&胡椒 サブスタンスPが増えて飲み込み力アップ

サブスタンスPは飲み込み力に欠かせない物質です。全身の様々な神経にある神経伝達物質の一種で痛みなどの情報を脳に伝える情報の運び屋といわれています。

このサブスタンスPが少ないと、食べ物が喉の奥に来た時に感知→脳や脊髄に信号を送る→気道のフタを素早く閉めるという嚥下反射が正常に行われにくいので、食べた時に食べ物が気管に侵入、咳き込む、むせるなどの症状が現れやすいといいます。

小さな脳梗塞があるとサブスタンスPが減少

壊死が小さく自覚症状がほとんど無い無症候性脳梗塞という小さな脳梗塞があるとサブスタンスPが減少します。
サブスタンスPの材料は脳の中心部で作られます。むせるからといって必ず小さな脳梗塞があるというわけではありませんが脳の中心部に小さな梗塞があるとサブスタンスPの材料が減ってしまうので誤嚥を起こしやすくなる場合があります。

唐辛子&胡椒を食べればサブスタンスPが増えて飲み込み力アップ

要介護患者さんに唐辛子の小瓶一振りにも満たない量に相当するカプサイシンを毎日摂取してもらいサブスタンスPの分泌を増やしたところ、1ヶ月で飲み込み力が2倍~4倍活性化、正常レベルに回復したというデータがあります。

カプサイシンを摂取すると喉の神経に存在するサブスタンスPがカプサイシンの刺激によって活性化し増加、その結果 脳への神経伝達がスムーズになり飲み込む力もアップするというわけです。黒胡椒も匂いによって嗅覚から同じような効果が得られるといいます。

唾液が出ないとうまく飲み込みにくくてむせてしまうので唾液の分泌をよくする栄養素も誤嚥予防に役立ちます。レバーに多いコエンザイムQ10やタラ・うなぎ・モロヘイヤなどに多いビタミンAをしっかり摂ると飲み込みが良くなります。

誤嚥を防ぐとろみファースト

飲み込み力が落ちている場合、食事の最初にとろろやポタージュなどのようなとろみのあるものを食べ、喉を慣らすことが大切です。とろみのある食べ物は喉を通るスピードが遅いので誤嚥のリスクを減らす事ができます。

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2017年8月10日 | カテゴリー:健康

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