お腹が痛い、腹部に釘で刺されたような痛みが出る病気

ACNES・アクネス(前皮神経絞扼症候群・ぜんぴしんけいこうやくしょうこうぐん)

ACNESの症状例

  • 上半身(お腹から背中にかけて)が全体的に痛い
  • 釘でグサグサ刺されたような激痛
  • 痛みが出始めた頃は2~3日に1度くらい痛み、その後 毎日痛むように
  • 痛みが出るタイミングが決まっていない
  • →いつ痛みが来るのかわからない
    →安静にしている時でも動いてるときでも痛みが出る

腹部に痛みが起きる病気の一つにACNES・アクネス(前皮神経絞扼症候群・ぜんぴしんけいこうやくしょうこうぐん)という病気がある。ACNESとは、前皮神経というお腹の神経が圧迫される事が原因で痛みや知覚障害などの神経障害が起きる病気。

前皮神経が圧迫される詳しい原因はわかっていないが、腹筋に負荷がかかる行動が原因と考えられている。

朝に起き上がろうとした瞬間や荷物を持ち上げる時など、腹筋に負荷がかかる行動をしたタイミングで初めて痛みが起きた場合はACNESが疑われる。その後は痛みが起きる決まったタイミングは無く、じっとしている時でも動いている時でも痛みが起きるようになり、痛みが起きる頻度も増えていく場合がある。

ACNESは神経の圧迫が原因で痛みが起きるため、レントゲンやMRI検査、内視鏡検査など詳しい検査をしても発見されづらい。

腹部の痛みの原因をACNESと特定した名医

鈴木富雄

    鈴木富雄・・・大阪医科大学付属病院・総合診療科特任教授。問診と触診を武器に症状の原因を特定する。専門分野の壁を取り払い、幅広い知識によって総合的に診断する

ACNESは神経が通っている限られた場所でしか痛みを感じないため、指全体で触ってもはっきりとした痛みが出ない。指1本でお腹を押し、腹筋に力を入れると激痛が起きる場合はACNESの可能性がある。

総合診療科の鈴木富雄先生は問診と触診からACNESを疑い、腹部の痛みの原因をACNESと特定した。他にも数々の原因不明の症状を解明し続けている。

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2016年4月4日 | カテゴリー:健康

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