悪玉コレステロールを下げる食品「粉豆腐」は血管を若返らせ長生きに
健康長寿研究の第一人者、鎌田實先生によれば、悪玉コレステロールが本気を出して危険度が増した超悪玉コレステロールなるものがあるらしいのです。
なのでこちらも悪玉コレステロールを下げる食品である高野豆腐がパワーアップした「粉豆腐」で対抗しましょう。
粉豆腐を食べると健康で長生きできる
- レジスタントタンパクが悪玉コレステロールを下げる
- 平均寿命1位の長野県は粉豆腐生産量日本一
- 長野県では幅広い世代で粉豆腐が食べられている
鎌田實先生がオススメする高野豆腐を粉末にした粉豆腐は、超悪玉コレステロールに加え悪玉コレステロールや中性脂肪も下げる食品です。その秘密は粉豆腐に含まれるレジスタントタンパク。腸内で吸収されずに体内に留まるたんぱく質で、腸内のコレステロールと結合し体外に一緒に排出してくれます。
粉豆腐は悪玉コレステロール値を下げる食品なので、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞・認知症を予防し健康寿命を延ばしてくれます。
平均寿命1位の長野県は高野豆腐の生産量が日本一。スーパーの高野豆腐コーナーの3割以上を粉豆腐が占めているほどで、長野県の人達は昔から粉豆腐をよく食べているという。
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大事なのはLH比 数値が正常でも注意
- 悪玉(LDL)÷善玉(HDL)=2
悪玉コレステロールと善玉コレステロールの数値が正常だとしても、それぞれの数値を割った数値が2を超えていたら危険信号。LH比が3.1の場合、動脈硬化が始まっていてもおかしくないといいます。
LH比を正常にする粉豆腐料理のレシピ
粉豆腐の炒り煮

①人参、ちくわ、水で戻した干し椎茸をだし汁で煮込む(具はその時にあったものでok)
②味付けは出汁しょうゆを少々
③粉豆腐を入れて混ぜる
④卵2つを入れ、加熱しながら混ぜ合わせたら完成
長野県に伝わる伝統食で88歳にもなるお婆ちゃんは昔から食べてるそうです。
一見おからと同じようにも見えますが、試食したタレントさん達は「全然パサパサしない」と言っていました。おからはパサパサしてて喉が詰まりそうになりますが、おからとは違った食感のようです。
小さい子供に好評な粉豆腐のミルク煮

①みじん切りにした玉ネギと人参を炒める
②牛乳を入れコンソメで味付け
③粉豆腐を加え良く混ぜ合わせる
④卵を2つ入れて混ぜたら完成
ミルク煮粉豆腐のドリア

①粉豆腐のミルク煮を耐熱の器に敷き詰め、その上にホワイトソースをかける
②1の上にとろけるチーズをかけ、トースターで約8分焼いたら完成
米の代わりに粉豆腐を使うことで、糖質を抑え栄養も豊富に。
お肉の量も減らせる粉豆腐のハンバーグ

パン粉の代わりに粉豆腐を使って作る。
粉豆腐がお肉から出る旨みを吸い取って、肉の量が少なくてもふっくらジューシー。
鎌田實先生は、粉豆腐が広まれば多くの人の健康長寿に繋がるので、ぜひ長野県の人だけでなく日本全国の人達に粉豆腐を食べてもらいたいそうです。
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コレステロール、動脈硬化、血管若返り2015年7月5日 | カテゴリー:健康