甘酒の目のクマをとる・血圧の上昇を抑える・肌荒れ改善効果がアップする飲み方
甘酒の効果効能別 飲み方選び方。
Contents
甘酒の成分を無駄なく摂れる飲み方
- 朝に飲む
- 常温か冷やして飲む
→悪い働きをするホルモンは日中に良く働くため
→米麹の甘酒の成分は高い温度で壊れてしまう
基本的には体内のエネルギーが枯渇している朝に飲むのが効果的だが、体がかなり疲れているような時は夜に飲むのも良い。
睡眠の質を上げる効果がある甘酒
酒かすの甘酒
甘酒の材料である酒かすには清酒酵母が豊富。酒精酵母には深い眠りを作る脳内物質アデノシンを活性化する働きがあり、清酒酵母が入った酒かすの甘酒は睡眠の質を高める効果が期待できる。
質の良い睡眠が体に与える影響
- 脳や体がリフレッシュ
- 記憶を整理整頓
- 体を修復してくれる成長ホルモンを分泌
- 免疫力を上げる
睡眠の質を上げる効果が得られる甘酒の飲み方
- 飲むタイミング:寝る1~2時間前
- 飲む量:200cc
→吸収されるまで1時間程度かかるため
※アルコールに弱い方は飲むのを控えてください
血圧上昇を抑える効果がある甘酒
米麹の甘酒
ストレスや塩分を摂りすぎると、血管内に血管を収縮させたり塩分を血液の中に溜めたりといった悪い働きをするホルモンが発生して血圧が上がる。
米麹の甘酒に含まれるペプチドという成分には、血圧を上げる悪い働きをするホルモンの発生を防ぐ働きがあり、血圧の上昇を抑える効果が期待できる。
血圧の原因は様々あるため効果が出る期間は個人差があり、早い人だと3ヶ月、長い人だと半年程度かかる。
ショウガの皮に含まれるジンゲロンという成分に尿で塩分を排出する働きがあり、皮ごと摩り下ろしたショウガを甘酒に加えた甘酒ショウガにして一緒に摂る事で血圧の上昇を抑える効果がアップする。
目の下のクマをとる効果
酒かすと米麹を合わせた甘酒
酒かすと米麹を合わせた甘酒を飲むことで目の下のクマが改善したという研究結果が出ている(東京工科大学の研究)
実験は酒かすと米麹を合わせた甘酒で行われたため甘酒のどの成分による効果かはまだわかっていない。
クマは目の下の部分の血流が悪くなる事が原因でできるため、甘酒の効果で血流が改善してクマがとれるのではないかと考えられている。
免疫力アップ&肌荒れ改善効果がある甘酒
米麹の甘酒
体全体の免疫細胞の大部分が集まっている腸内の免疫細胞は善玉菌の割合が増えると活性化する。米麹自体も善玉菌なので腸に届くと善玉菌の割合が増え免疫力アップ効果が期待できる。
善玉菌よりも悪玉菌の割合が増えると肌のシミやニキビなど体に悪影響を及ぼす活性酸素が増加する。米麹の甘酒で善玉菌を増やすと活性酸素の量を減らす事ができ肌荒れ改善効果も期待できる。
甘酒と豆乳を1:1で混ぜると肌荒れ改善効果がアップ
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは活性酸素を撃退する抗酸化物質。豆乳には他にも肌に良いビタミンB群も含まれている。甘酒の善玉菌を増やす効果に豆乳の抗酸化作用が加わり肌荒れ改善効果がアップする。
ダイエット効果が期待できる甘酒
酒かすの甘酒
酒かすの甘酒に含まれるレジスタントプロテイン(お腹で分解されないタンパク質)が腸内で余分な脂を吸着してくれるため肥満予防や高脂血症予防に良い。
関連
・痩せにくい人でも効果があった レギンス&甘酒ダイエット
スポンサーリンク
スポンサーリンク
関連記事
2016年3月16日 | カテゴリー:健康