背中の痛み、大量の汗、阿藤快さんを襲った大動脈瘤破裂の前兆症状とは 原因になる動脈硬化は冬に悪化しやすく注意が必要

阿藤快さんを襲った大動脈瘤破裂とは、心臓から血液を送る大動脈にコブができてしまい破裂し、体内で出血が起こり死に至る場合がある病気。

大動脈瘤破裂は突然起こるが、阿藤快さんには前兆と見られる症状がいくつか出ていた。

阿藤快さんにみられた大動脈瘤破裂のサイン・前兆と考えられる症状

背中が痛い

大動脈にコブができて破裂寸前になると、重苦しい押されるような痛みが出る。阿藤さんも舞台の共演者やマネージャーに背中の痛みを訴え、本番中でも辛そうに背中を伸ばしていたり、湿布を貼ってもらったりしていた。

阿藤さんは痛む場所が、肩甲骨、腰、腕と毎日違っていた。

異常に汗をかいていた

痛みが無くても大量の汗をかくのは、重大な病気が潜んでいる可能性がある。痛みがそれほどなくても大量の汗をかいていた場合、これをきっかけに心筋梗塞が見つかる場合がある。

スポンサーリンク

大動脈瘤の症状

破裂前

破裂前は原則痛みなどの症状は無い。背中、肩、腰などに痛みが出る場合がある。腹部にできた場合は腹部の痛みが、胸部にできた場合は声のかすれが出る場合も。声のかすれは声帯を動かす神経(反回神経)が胸部を通っているため、この神経が通っている場所に瘤ができた場合に神経が圧迫され声帯を上手く動かせなくなる事で起こる。

「声のかすれが原因に心当たりがないのに1週間以上続いている」「自分の楽な声の大きさや高さ(小さい声でも良い)で10秒間”ア~”と声を出せない」場合は、大動脈瘤以外に肺がん・食道がん・甲状腺がんなど何か病気が隠れている可能性があるため耳鼻咽喉科へ。(反回神経は肺や食道などとも接しているため)

破裂すると

胸や背中に相当な痛みがある。高齢者の場合は知覚神経の機能が低下している事があり、それほど痛みを感じない場合もある。

少量の出血で痛みが一時的に治まり、その後大量出血することも。

破裂しても出血の仕方によっては助かる場合も

大動脈瘤が破裂した人の4分の1は一気に出血し、大半が死亡する。4分の3はじわじわ出血し、この場合は助かる場合がある。治療は破裂した部分を人工血管に置き換える手術を行う。

大動脈瘤の主な原因は高血圧・動脈硬化

動脈硬化は冬に悪化しやすい

大動脈瘤ができる主な原因は高血圧・動脈硬化。食の欧米化や運動不足も原因と考えられている。ちゃんと診察を受ける人が増えてきていることもあり、大動脈瘤の患者数は12年で2倍に増加している。

阿藤さんは10年以上前の検査で血圧が少し高く、血管が少し詰まっていると指摘されていた。もともと高血圧など危険因子がある人で背中が痛い場合、突然死を防ぐためにも病院へ行き診察を受ける事が大切で、50歳以上になったら1度CT検査を受けたほうが良い。

血管の老化を防ぐ事が動脈硬化や大動脈瘤の予防につながる。

参考
血管若返りのための生活習慣
塩分を1/5にカット 塩水スプレーの作り方
米油に悪玉コレステロールを下げ動脈硬化を予防する効果
【魚うどん】動脈硬化を防ぎ血管年齢の若返りに役立つ食べ物【ブルーチーズ】
【LH比改善】高カカオチョコに善玉(HDL)コレステロールを増やす効果
早見優の血管に動脈硬化の危険 血管若返りに良い食事の食べ方とは

動脈硬化のサイン

耳たぶのしわ

dmr2
動脈硬化で血流が悪くなっていると、体の末端まで栄養が届かないため耳たぶにしわができる。

目頭にできるしこり

dmr1
コレステロールが血管だけでなく皮膚にもこびりつく事でできる。

肩こり

血行が悪くなり循環障害が起きている状態。心筋梗塞や狭心症になった時に左肩が痛む。左肩のみの強い肩こりは要注意。

スポンサーリンク


関連記事


2015年11月18日 | カテゴリー:健康

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

CAPTCHA


このページの先頭へ

イメージ画像