バジルシードの危険な食べ方やチアシードとの効果の違いとは?
タイ原産の植物バジルシードに、チアシード以上のダイエット効果があるとして話題になっている。バジルシードは名前の通りバジルの種。そんなバジルシードとチアシードの違いとは。
バジルシードとチアシードの違い
チアーシードよりも3倍大きく膨らむ
食べ方はチアーシードと同じで水を入れると膨らむが、バジルシードのほうが大きく膨らむ。種の周りのぜリー状の部分が、こんにゃくに多く含まれる食物繊維・グルコマンナンで便秘解消効果がある。
カロリーがチアシードの5分の1
バジルシードのカロリーは5kcal、チアシードは25kcal(小さじ1杯)
食物繊維の量
チアシード小さじ1杯分の食物繊維はレタス3分の2個分、バジルシードはレタス1個分。
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40歳女性が1週間で-3.1キロ痩せたバジルシードの食べ方
- 1日3回、コップ1杯の水に小さじ1杯(5g)のバジルシードを入れて膨らませたものを食べる
- そのまま飲むかヨーグルトやサラダにかけて
テレビ番組バイキングのプロデューサー(山本布美江40歳)が、バジルシードを1日3回小さじ1杯ずつ食べ、1週間でどれくらい痩せられるかダイエット効果を検証。1週間で体重-3.1kg、体脂肪-2%の効果があった。
食事の30分前に水で膨らませたバジルシードを飲む
コップ1杯の水に小さじ1杯のバジルシードを入れたものを飲む。飲んだ後に食事をすると満腹感が出て食欲を抑えられる。
ヨーグルトと相性が良い
バジルシードのグルコマンナンが分解された時にできるオリゴ糖が乳酸菌のエサになり、腸内環境を良くする効果が高まるため相性が良い。実践した山本プロデューサーが忙しい時はは、朝ごはんは膨らませたバジルシードをかけたヨーグルトだけの時もあった。
コーヒーに入れても美味しい
膨らませたバジルシードをコーヒーなどに入れても良い。チアシードの場合は熱いコーヒーに入れると、美容成分のαリノレン酸(オメガ3)がこわれてしまい美容効果が失われるが、バジルシードのグルコマンナンは熱に強いため熱いコーヒー(40度以上)に入れてもダイエット効果は失われない。
納豆と混ぜて
納豆菌は乳酸菌の作用を助け、脂肪吸収や腸内環境を整える効果がある。
参考:脂肪減少、美肌効果があったチアシードの食べ方 斉藤こず恵が実践
バジルシードの危険な食べ方
一度に大量に食べてはいけない
バジルシードは膨張性があるため、一度にたくさん食べると腸が詰まってしまう可能性がある。
お酒と一緒に飲まないほうが良い
お酒と一緒に飲むとお腹を下す可能性がある。
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