運動不足、便意の我慢、腸の老化が原因の便秘が1週間で解消された腸活法
ヒドイ便秘に悩むタレントの麻木久仁子と、朝ドラや大河ドラマなどで活躍している女優、和泉ちぬがテレビ番組で腸活を1週間実践した。2人は医師の診察を受けた結果、40歳以上の女性に多い運動不足や腸の老化が原因の便秘と判明。
医師に指導された体操を1週間実践した麻木は便秘薬を使って2日に1回だったお通じが3日目から毎日あるように、和泉は垂れ下がっていた腸が元の位置に戻り、4日に1回だったお通じが2日目から毎日あるまでに便秘が解消された。
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麻木久仁子の便秘の原因は運動不足
麻木は野菜や魚が中心の食生活で漬け物などから発酵食品も摂っていて食物繊維と発酵食品の両方をしっかり摂っているようだったが、便秘薬が欠かせず最長5日も出ない事もあるヒドイ便秘に悩んでいた。
原因は運動不足による腸のぜん動運動の衰えと診断された。
中高年以降は運動をしないと筋力がどんどん落ちていき、筋力が落ちると腸の動きも悪くなるため運動不足は便秘の原因に。
普段から運動をしている人は腹筋がよく使われることで大腸が常に刺激されているため腸のぜん動運動が活発なのに対して、運動をしない人は腹筋などの筋力が低下し腸への刺激が少ないためぜん動運動が弱くなる。
便は腸のぜん動運動によって直腸まで運ばれてお通じくるが、麻木は運動不足によって腸のぜん動運動が弱くなっていたため便がスムーズに運ばれず便が溜まってしまっていた。
和泉ちぬの便秘の原因は腸の老化
和泉ちぬはお通じが4回に1回、最長1週間も出ない事もある便秘に悩んでいた。
原因は加齢により腸を支える筋力が衰えて垂れ下がった状態になる腸の老化と診断された。この状態になるとぜん動運動が上手くいかず便がスムーズに運ばれないため便秘になりやすい。
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麻木久仁子が指導された運動不足が原因の便秘に効く2つの腸トレ体操
踏ん張る力をつけるトレーニング
①背筋を伸ばして椅子に座る
②座ったまま1・2・3・4で前へ移動、5・6・7・8で後ろへ移動する
→お尻で歩くような感覚で
これを2往復、朝昼晩行う
便を押し出す力をつけるトレーニング
①右ひざを上げると同時に左腕を前に突き出す
→この時、反対の腕をしっかり引く
②左ひざを上げると同時に右腕を前に突き出す
交互に4回ずつ、朝昼晩行う
和泉ちぬが指導された腸の老化が原因の便秘に効く3つの方法
ヨーグルトきな粉
ヨーグルト1カップにきな粉大さじ1を入れたもの。これを毎朝食事と一緒に摂る。
腸もみマッサージ
①両手の指先でヘソの上あたりを軽く押し、そのまま上へ
②左右にずらしながら1分間行う
垂れ下がった腸を本来の位置の戻し便が運ばれやすくなるマッサージ。
これを朝昼晩の3回行う。
和式トイレ風スクワット
しゃがむ時に和式トイレに座る時のような姿勢をするスクワット。排便に必要な腹筋やお尻の筋肉が鍛えられる。
これを朝昼晩に5回ずつ行う。
片岡安裕美の便意の我慢&水分不足が原因の便秘を解消した腸活法
- もずく酢オリーブオイル
- 朝コップ1杯の水を一気に飲む
- ヨーグルトを朝食の最後に食べる
→モズク酢にオリーブオイルを1~2杯加える
→1日1回朝食に食べる
→腸の目覚ましになり活発化する
片岡安裕美は運動もしていて食事にも気をつけているにも関わらず、お通じが4日に1回、最長10日間もないことがある便秘に悩んでいた。
原因は便意の我慢と水分不足と診断された。
片岡は野球チームの監督をしていて、トイレが遠い球場で試合がある時は試合中にトイレに行けないためトイレを我慢したり水分をあまり摂らない習慣があるという。
便意を我慢していると便意を催すセンサーが鈍くなり、水分が不足すると便が固まって蓄積していき腸の動きが悪くなってしまう。
そんな便意の我慢と水分不足が原因の便秘だった片岡は、医師からもずく酢オリーブオイル、ヨーグルト、朝コップ1杯の水を飲む腸活法を指示された。実践中、3日目までは出なかったが4日目からは毎日出るまでに改善された。
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2016年7月5日 | カテゴリー:健康