脳に虚血性変化があった荻野目慶子が血管若返りに挑戦
血管の老化が引き起こす病気のなかで特に深刻なのは、突然命を奪われる脳卒中などの脳の血管が衰える事で発症する病気。女性芸能人が若返りに挑戦する番組「バックエイジング」で、女優の荻野目慶子さんが脳の検査を受けたところ白い影が見つかり虚血性変化だと判明。
虚血性変化は血の巡りが悪くなっている部分で脳梗塞の元になるもの。荻野目慶子さんは以前から頭が重かったり、強い胸の痛みなどの症状があり放っておくと危険なため血管の若返りに挑戦した。
Contents
手の甲の血管で血管の健康状態を簡易チェック
①左右どちらかの手を握り拳を作る
②浮き出た血管を指で左右に動かしてみる
血管が動かない場合は正常で、左右に動いた血管が元に戻らない場合は、血管が衰えて弾力が無くなった状態。放っておくと悪化する場合があるため注意が必要。
血管が老化すると脳梗塞などのリスクが高まるのはもちろん、乾燥肌やシワが増えたり肩こりや抜け毛の原因になるといわれている。
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歯周病・虫歯治療をして血管の老化防止
脳梗塞を引き起こす菌も
血管が老化する大きな原因の一つが虫歯や歯周病菌。多くの血管が集まる口の中が不健康だと、そこから細菌が血液中へ侵入し血管に感染する。歯周病菌の中には脳梗塞を引き起こす菌もあるため、歯周病除去と虫歯治療を行った。
漢方水素デトックスで血管のサビを取る
血液の巡りを良くし悪玉活性酸素を除去する東洋美容による治療を行った。
空気圧マッサージ
足は血液を心臓に戻す重要な部位で、血流が悪くなると真っ先にむくみなどの影響が現れる。荻野目さんは足がむくんでいたため、血流を上げ汗と一緒に老廃物を排出する効果がある空気圧マッサージを受けた。
骨盤体操
仰向けに寝た状態で骨盤を左右にゆっくり交互に動かす体操。1日20回から30回行うと血流を良くする効果がある。
漢方カキ殻水素サプリメントを摂取
カキ殻の漢方薬に水素を加えたサプリメントを摂取した。漢方のカキ殻は漢方薬に配合される生薬の一種で、ストレスや疲れによるイライラや、不眠を改善する効果がある。
治療を受けたのはスリムビューティーハウス。
首のこりを取る
荻野目さんは骨のゆがみにより首がこり姿勢が悪くなっていた。「こり」は血流が悪い状態で血管も圧迫するので、こりを取って姿勢が良くなるだけで驚くほど血流が良くなるという。そのためバイタルリアクト(指圧器)で首のこりを取り姿勢を良くする治療を行った。
治療を行ったのは「せたがや整骨院」
血管若返りのための生活習慣
1日1食は青魚や豚肉でタンパク質を摂る
体に気を使い野菜中心の食事を心がけていた荻野目さんだが、タンパク質とオリーブオイルなどの良質な脂を摂れていなかった。タンパク質が不足すると血管の弾力に影響するため、血管若返りのためには1日1食は青魚や豚肉などでタンパク質を摂る事を医師に薦められた。
1日10分は日光を浴びる
1日1回は日光を浴びないと血管が老化し血流が悪くなってしまう。
血管若返り治療を1ヶ月行った結果
動脈硬化があり心電図検査で異常が見つかるなど、脳梗塞の危険もあった荻野目さんの血管。歯の治療に始まり、東洋美容に整体、生活習慣の改善を1ヶ月行った結果、ドロドロだった血流が良くなり、血管自体も丈夫になっていることが検査でわかり血管の若返りに成功した。
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血管若返り2015年9月12日 | カテゴリー:健康