医師が大腸がん予防に飲んでるのはキャベツスムージー
がんの死亡数で男女共にトップ3に入り、鳥越さんなど芸能人でも発症する人が多い大腸がん。定期的に検査をするのが一番良いのですが大腸の検査は恥ずかしいのもあるので、できれば食べ物などで予防したいです。
前回肝臓がんの予防に効果的な水出しコーヒーを教えてくれた医師の秋津壽男先生が、普段から愛飲しているという大腸がん予防に良いキャベツスムージーの作り方や、免疫力アップ法を教えてくれました。
秋津壽男(秋津医院院長)
86年に和歌山県立医科大学卒業後、循環器内科に入局し心臓カテーテル、ドップラー心エコー等を学ぶ。東京労災病院等を経て、1998年に品川区戸越銀座に秋津医院を開業
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秋津医師の大腸がん予防法
大腸がんの一番の原因”便秘”の改善には食物繊維とビタミンが効果的。でも生野菜だけで摂るのは大変なのでスムージーにして摂るようにしているそう。
キャベツスムージーの作り方
材料(2人分)- キャベツの葉 3~4枚
- 水 300ml
- りんご(皮ごと) 1/2個
- ライム 1/2個
①キャベツの葉3~4枚に対しりんごを半分ミキサーに入れる
②ライムを絞り、水を300ml入れる
③ミキサーをかけて完成
うどんなど粉物を続けて食べたり、肉中心の食事が2~3日続いて腸内環境が悪くなった時にこのキャベツスムージーを飲むと、秋津先生自身は腸がリセットされ腸が良い状態に戻る実感があるそうです。
無理に毎日飲まなくても、食事が偏って便の状態が悪いと感じた時に飲むと良いそうです。
腸内環境が悪化すると体にとって悪い物質が作られたり免疫力の低下を引き起こすので、食物繊維を補給して便秘を改善することが大腸がん予防に繋がります。
がん予防に役立つ運動法
激しすぎる運動は免疫力低下させる
秋津医師によると、2時間以上のランニングなどあまりに体力を消耗しすぎる運動は、逆に免疫力を低下させてしまう可能性があります。特別なトレーニングをしていない人は、ランニングよりウォーキングのほうががん予防には効果的。
「はぁ~良い汗かいた」とすっきりするような疲労感はいいですが、「はぁはぁ・・・もう疲れた・・・」となるのはやり過ぎで、運動するときは自分の体力と相談しながらすることが大切です。
がん予防に良い休日の過ごし方
いつもより1~2時間程度寝坊するほうがいい
ストレスは免疫力を低下させる原因になりがんになるリスクを高めてしまいます。秋津先生によると、日々少しずつたまっていくストレスをリセットするには、休日は無理しないで自然に目が覚めるまで寝たほうが良いそうです。寝すぎはかえって体調を崩してしまうこともあるので、寝坊は1~2時間程度にしましょう。
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がん2015年7月15日 | カテゴリー:健康