風邪予防に効果的な鼻と喉の乾燥を防ぐアロマやマスクの使い方
健康を保つには予防が大切。風邪ウイルスのほとんどは鼻と喉から侵入してくるため、風邪予防には鼻と喉のケアが重要です。そんな風邪予防をする上で、風邪ウイルスが侵入する危険が高い、外出時に気をつけるべき風邪予防法とは。
Contents
人が多いところへ出かけた時の注意点
鼻呼吸する
人ごみで気をつけることは、口呼吸ではなく鼻呼吸すること。口に比べて鼻は複雑な構造をしているため、細菌・ウイルス・埃をくまなくキャッチする事ができる。鼻は加湿能力も高く、口に比べて風邪ウイルスなどが体の奥に侵入するのを防ぎやすい。
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風邪予防にオススメ・アロマオイル、マスクの使い方
殺菌抗ウイルス作用があるハーブ
- ユーカリ
- ティートリー
- ペパーミント
アロマオイルは植物の花や葉などから抽出したもの。効果はハーブによって様々で、その芳香成分を蒸発させる事で、吸い込んだ成分が鼻の粘膜に付着し作用する。
風邪予防で使用するのは殺菌抗ウイルス作用があるユーカリ・ティートリー・ペパーミントがおすすめ。
エッセンシャルオイルマスク
エッセンシャルオイルが皮膚に直接触れると良くない場合があるので、マスクの皮膚に触れない外側に一滴だけたらして、マスクをつける前に、扇いで少し蒸発させて使用する。
匂いがきつすぎる場合は、エッセンシャルオイルをつけたマスクをビニール袋に入れて一晩置いておき、次の日に使用すると良い。
マスクにつけるエッセンシャルオイルで良いのはペパーミント。鼻の通りを良くする効果がある。
就寝時に乾燥を防ぐマスクの使い方
乾燥しやすい季節には、就寝時にもマスクをして寝ると風邪予防になる。
水で濡らしてよく絞ったガーゼを、鼻が当たるところに入れてマスクをつける。マスクの内側の湿度が普通にマスクをつけるよりも高くなり、喉や鼻の乾燥を防ぐ事ができる。外出時に使用してもOK。
苦しい時は
寝るときにマスクで息苦しい場合は、鼻まで覆わず口を覆うだけでも風予防効果がある。就寝時に加温・加湿が目的で使用する上では、気密性が高いマスクでなくても、安くて薄いマスクでも問題なく使用できる。
水分補給
20~30分に1回水分補給
喉を乾燥から守るには、やはり水分補給。たくさん飲む必要はなく、20~30分に1回、喉を潤す程度に飲むだけで、喉の乾燥を防ぐ事ができる。
風邪予防に良い食べ物
鍋、スープなど湯気が出る料理
鍋、スープなどの温かい料理から出る湯気は、鼻と喉の乾燥を防ぎ、粘膜の機能を保つ効果がある。スープ仕立ての料理は、多くの湯気を鼻と喉の近くで吸い込めて、鼻と喉を潤す事ができる。
餃子
餃子の具は豚肉・しょうが・ネギなど風邪予防に効果的な食べ物が多い。ニラに含まれるビタミンAも、鼻と喉の粘膜を正常に保つ働きがあり、風邪予防に効果的。
ビタミンAは肉や脂と一緒に食べると吸収されやすくなるため、餃子は風邪予防に最適。ニンジン・ほうれん草・春菊・小松菜などにもビタミンAが豊富。これらの野菜が摂れる料理や、鍋に入れてみても風邪予防効果が期待できる。
ニンニク
ニンニクに含まれるアリシンにも、殺菌作用があり、ウイルスが体に侵入するのを防ぐ働きがある。
鼻をすするのはよくない?風邪予防になる鼻のかみかた
片方3秒~5秒くらいかけてゆっくりかむ
鼻水には細菌やウイルスが付着している場合が多く、鼻をすすると体の奥に送ってしまい、風邪を引きやすくする事に。強くかむと鼻の粘膜や喉を痛める事になるので、鼻水が出た時にはなるべくすすらずに、優しくかむ事が大切。
片方3秒~5秒くらいかけてゆっくりかむと、風邪予防以外にも中耳炎予防にもなる。
参考
・【風邪対策】風邪予防に良い食べ物や治し方
・風邪薬、抗生物質の正しい飲み方飲み合わせ
・風邪や癌の予防に効果的 免疫力をアップさせるファイトケミカルスープの作り方
・【美肌】野菜くずスープで肌若返り、免疫力アップ
・口呼吸を治して鼻呼吸にするトレーニング法
・唾液の分泌を増やす昆布茶で風邪対策
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風邪予防2015年11月4日 | カテゴリー:健康