肝臓を温めて痩せやすい体にする方法 鰹節の味噌汁・茶節を食べて食後にゴロ寝するだけ
現役の医師、野村喜重朗先生が自分の患者に指導している肝臓温めるだけダイエット。
肝臓温めるだけで痩せやすい体に
野村喜重朗(きじゅうろう)・・・76歳 消化器内科医師 これまで12万人以上の患者を診察してきた 治療より生活習慣によるケアを重視
肝臓温めるだけダイエット
肝臓温めるだけダイエットは消化器内科医の野村喜重朗先生が薦めているダイエット法。肝臓を温めると肝臓への血流量が増えて肝臓の機能が高まり、痩せやすく太りにくい体になるという。
代謝が落ち痩せにくくなってくるといわれる中高年の患者から「何度もダイエットに失敗してきたが、挫折せずに続けられる」「運動しなくても自然と痩せられる」と絶賛されている。
体の基礎代謝の3分の1は肝臓が担っている
肝臓の機能を高めれば、基礎代謝でカロリーが消費されダイエット効果が出てくる。基礎代謝は内臓を動かす、呼吸をするなど、生命活動を維持するために、寝ていても無意識に消費されるエネルギーの事。
臓器の中で最も大きな肝臓は、24時間休み無く働いているため、基礎代謝で消費するカロリーが体の中で最も多く、脳や筋肉よりも多い。つまり肝臓を大事にすればするほど痩せやすい体になるということ。
基礎代謝の内訳
- 肝臓:27%
- 脳:19%
- 筋肉:19%
- 腎臓:10%
- 心臓:7%
- その他:19%
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野村喜重朗先生自らも実践する肝臓を温める3つの方法
カイロを肝臓の位置に貼る
肝臓を体の外側から温める事で、血流増加+代謝がアップし痩せやすい体に。
鰹節をたっぷり入れた味噌汁・茶節を食べる
味噌汁は肝臓にとても良く、食べるだけで肝臓の代謝がアップする。大事なポイントは鰹節をたっぷり入れること。
茶節の作り方はお椀に合わせ味噌大さじ1杯程度と鰹節を入れて、温かい緑茶を注ぐだけ。味噌には肝臓と体中の脂肪化を防ぐ効果があり、緑茶にも血糖値の上昇を抑え肥満の予防効果がある。鰹節に含まれるアミノ酸・ヒスチジンにも、満腹中枢を刺激して過食を抑える効果も。
食後にゴロ寝する
- 食後のゴロ寝は15分以内
- 頭と足を20~30cm高くする
ポイントはクッションなどで頭と足を20~30cm高くした体勢でゴロ寝すること。こうする事で重力によって血液が肝臓に集まり、肝臓が活性化する。
絶対守るべきポイントは15分だけにすること。30分以上のゴロ寝は、糖が脂肪として蓄積されやすくなり逆に太ってしまう。
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