沖縄のダイエット食材「発酵さとうきびバガス」 食物繊維がレタスの49倍&認知症予防効果も
沖縄県は長寿のイメージが強いですが、食生活の欧米化によって脂質を多く摂る食生活になったことが原因で、女性の平均寿命は3位、男性は30位と平均寿命が他県に抜かれてきています。
沖縄県は暑いので肥満が少なそうなイメージもありますが、実は肥満率が全国1位。そんな肥満の人が多くなってしまった沖縄県では肥満率改善のため、脂肪を吸着して排出するダイエット効果がある発酵さとうきびバガスの普及を進めているといいます。
発酵さとうきびバガスとは
- 沖縄の代表的な特産品であるさとうきびの搾りかすから作られるスーパーフード
- 普通の食物繊維よりも2.5倍多く脂質を吸着する
- 食物繊維がレタスの49倍多く含まれている
発酵さとうきびバガスはさとうきびの搾りかすを水蒸気の熱と圧力で爆砕した後、麹菌で発酵させて作ります。
さとうきびの搾りかすはそのままでは硬くて食べられませんが、水蒸気の熱と圧力で爆砕することで食べられるようにしています。
爆砕によって繊維が毛羽立つため、普通の食物繊維よりも2.5倍多く脂質を吸着してくれるのです。さらに麹菌で発酵させる過程で作られる成分(フェルラ酸)に認知症の予防や進行を抑える効果があるといわれています。
食べ方使い方
米1合に対して1gの発酵さとうきびバガスを入れて炊くさとうきびごはんにしたり、コーヒーやヨーグルトに入れるなど色々な使い方ができます。
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