くずで若さを保つ夢の物質エクオールを作る 腸内細菌によって作られるエクオールにシワを減らす&がんの発症を抑える効果
エクオールとは
- 女性らしさを保つ物質の一つ
- 腸内細菌がイソフラボンを原料にして作る
- シワを減らす効果がある
- がんの発症を抑える効果がある
女性は更年期を迎えると女性ホルモンの分泌が減り更年期障害や骨粗鬆症の原因に。エクオールは女性ホルモンの働きを助け、女性ホルモンの減少によって起こるこれらの症状を軽減してくれる効果がある。
さらにシワを減らす効果や、エクオールを作る事ができる人は男女共にがんの発症が少ないという研究結果も発表されている。
エクオールをたくさん作れる人の食生活
エクオールをたくさん作れるかどうかは毎日の食生活が影響する。エクオールを作れる人は共通して大豆製品を毎日摂取している。
エクオールは日本人の半分以下の人しか作れない
エクオールは腸内に住む乳酸菌の一種であるエクオール産生菌(ラクトコッカス20-92株)が、大豆に含まれるイソフラボンの一種・ダイゼインを原料にして作られる。ダイゼインは特に納豆や味噌などの大豆を発酵させた食品に多い。
ダイゼインは大豆以外では、和菓子の材料や漢方の葛根湯に使われているくずにも多く、大豆の3倍も多く含まれている。
しかしエクオールを作る菌を持っている人は日本人の半分以下しかいない。
エクオールを作る腸内細菌を持っているかどうかは、アマゾンなどで購入できる検査キット(ソイチェック)で調べる事ができる。
エクオールを作る腸内細菌を持っていなかったら
エクオールを作れない場合でも日本人の腸に合った大豆製品をしっかり摂って腸内環境を良くし、自分の中で快便だと思う状態にしておく事は大切。現在はエクオールを作れない人のためにサプリメントも販売されている。
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エクオール2016年3月21日 | カテゴリー:健康