疲れ目を蒸しタオルで温めるのはタイミングによっては逆効果に
目の疲れをとるための正しい方法。
仕事の合間に目を温めるのは逆効果
目が疲れたとき、蒸しタオルで温めて疲れを取ろうとする事が多いと思いますが、眼科医の梶田雅義先生によると・・・
- 目を温めること自体は血行がよくなり筋肉の凝りがほぐれるため疲れ目やドライアイ解消に良い
- 40分以上休憩時間が無いと効果なし
- 仕事の合間に温めるのは逆効果
目を温めたあとすぐに仕事に戻ると、ほぐれた筋肉がより強く固まってしまうため、疲れが取れるどころか逆に疲れさせてしまうそうです。なので目を温めるのは家に帰ってからのほうが良いようです。
※梶田雅義・・・梶田眼科院長
仕事の合間に目の疲れを取りたい場合は温めるのではなく「冷やす」
- 冷やす事で筋肉が収縮すると、体が血液を流そうと強く働きかけるようになり血管が拡張する
- 目の周りの血流が活発になることで疲労回復に繋がる
すぐまた目を使わなければいけない、でも疲れ目を解消したいという場合は温めずに冷やすと良いそうです。
冷やす以外にも目をただ瞑るのではなく、目をゆっくりと上下左右に動かしたり遠くや近くを見ることも効果的だといいます。目の周りの筋肉を動かす事で血液を入れ替える事ができ、より早く疲労回復に繋がるというわけです。
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2016年9月23日 | カテゴリー:健康
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