【食欲を抑える食べ物】玄米のガンマオリザノールに高脂肪な食べ物の食欲を抑える効果
揚げ物は太りやすいとわかっていても、どうしても食べたくなってしまうもの。今年の肥満学会でそんな高脂肪食の食べすぎを抑え、脂肪の過剰摂取を防いでくれる成分が、玄米に含まれていた事が発表された。
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高脂肪・高カロリーな食べ物を食べたくなる理由
油物を食べるとドーパミン(快感物質)が分泌されるため
高脂肪・高カロリーな食べ物に多い油・脂にはほとんど味が無い。それにもかかわらず脂物を食べたくなるのは、脳が欲しているから。
高脂肪・高カロリーな食べ物を食べて油を摂取すると、脳でドーパミン(快感を感じる物質)が分泌されるため、美味しいもっと食べたいと思う。
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ガンマオリザノールが高脂肪高カロリーな食べ物の摂りすぎを抑える
ストレス物質の発生を防ぎ食欲を正常に制御する
玄米に豊富なガンマオリザノールは脳に作用して、高脂肪高カロリーな食べ物の摂りすぎを抑える効果がある。
高脂肪な食べ物ばかり食べていると、脳内でストレス物質が発生し、食欲を正常に制御できなくなる。そうなると普段の食事で高脂肪な食事をより好むようになってしまう。
ガンマオリザノールは脳内でのストレス物質の発生を防ぐ働きがあるため、食べすぎを抑え、高脂肪食への依存緩和が期待できる。
ガンマオリザノールを摂取するなら、玄米を食べるよりも米油のほうが効率的に摂取できるほか、悪玉コレステロールを下げる効果もある。
玄米を美味しく炊く方法
- 約36℃のお湯に3~4時間浸してから炊く
- 梅干を入れて炊く
長時間浸さなくても、36℃くらいのぬるま湯なら3~4時間程度浸すだけで良い。味が物足りない人は、梅干を入れて炊くと、酸味がアクセントになり美味しく食べられる。
カツオやマグロも食欲を抑える食べ物
満腹感が得られる
カツオに含まれるヒスチジンは体内に入ると、脳の満腹中枢を刺激して、満腹感を感じさせてくれるヒスタミンを生成する。
鰹節でも効果があり、鰹節をたくさん食べる人ほど、あまり食べない人よりも太りにくいという研究もある。
グレープフルーツ
いよかんや夏みかんでもOK
グレープフルーツを食べた時に感じる苦味成分、ナリンギンにも食欲を抑える効果がある。ナリンギンは果肉や皮に多いため、ジュースで摂ると効率が良い。
※高血圧や心臓病の薬と一緒に飲むと薬が効きすぎるので、薬を服用している方は医師に相談する
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