疲れやすい原因はFRにあった、FRを強めて体質改善する方法
朝からだるい、疲れやすい人は、疲れた時に体内で分泌される「FR」という物質の働きが弱まっている可能性があります。
Contents
良い生活習慣の人はFRの働きが強くて疲れにくい
体が疲れてきた時に体内で分泌され疲れを取ってくれるFRですが、生活習慣によって働きの強さが変わってきます。つまり良い生活習慣を送ればFRの働きが強くなり、疲れにくい体質に改善され、悪い生活習慣を送ればFRの働きが弱まり疲れやすい体になってしまうのです。いつもだるかったり疲れやすい人はFRの働きが弱まっている可能性があります。
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疲れやすい人と疲れにくい人の違い
FRの働きの強さに影響するのは自律神経のバランス。体を動かす時に必要な交感神経と、体を休める時に必要な副交感神経。体はこの2つの神経がバランスをとって正常な機能を保っています。体を休める副交感神経が優位な生活習慣を続けると、FRの働きが強くなり疲れにくくなるといわれています。
反対に常に攻撃的な交感神経が優位な生活習慣を続けていると、FRの働きが弱まり疲れやすい体になると考えられています。
副交感神経を優位にする生活習慣
クラシック音楽を聴く
クラシック音楽は高ぶった交感神経を安らげ副交感神経を優位にする働きがあり、クラシック音楽を流す事で安らげてリラックスできる状況が作られます。一人の時間を過ごす
誰でも午前中は交感神経が優位になりがちですが、30分でも良いので一人になる時間を作れれば自律神経がリセットされ、副交感神経が優位になりやすくなります。イビキがFRの働きを弱くする
本来睡眠中は体がリラックスした状態で、副交感神経が優位に働き自律神経のバランスも整った状態になっています。この自律神経が休まった状態はFRの働きが強まり疲れをとる効果が高まっています。
ところがイビキをかくとFRの働きが弱まることがわかっています。イビキをかくことによって呼吸で取り込まれる酸素量が減ると、心拍数を上げ血中の酸素を低下させないようにします。この時副交感神経の働きが弱まるため、FRの働きも弱くなると考えられています。
イビキを改善する舌体操
舌を10秒間思い切り前に出す
これだけで舌の根元の筋肉が引っ張られ自然と鍛えられます。舌を上あごに吸い付くように当て10秒間口を閉じる
唾を飲み込んだ後の状態をイメージして行います。舌の根元の筋肉を上へ押し上げることで鍛えられます。口を真一文字にしっかり閉じ、10秒間手であごを強めに押す
口の周りの筋肉が鍛えられ、寝ているときに口が開かないようになり舌の位置が安定しやすくなります。この3つの舌体操を10秒×5回を1セットとして、1日3セット行います。
5日間で効果が期待
朝からだるくてFRの働きが弱い人は、FRの働きが強い人の生活習慣「クラシック音楽を聴く」「一人の時間を取る」の2つと「舌体操」を5日間続けると、いびきの回数が減り、朝からだるいといった事が無くなりすっきりと起きられるようになる効果が期待できます。
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2015年8月14日 | カテゴリー:健康