肌カビが原因のブツブツ背中(背中ニキビ)、予防にはキッチンペーパー
掻いたり潰してしたりすると黒ずみやシミになってしまう背中ニキビ。主な原因は皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりによる炎症と言われているが肌カビが原因でも起こる。
肌カビは高温・多湿・不潔が重なると増殖
肌カビ
肌カビとは誰の体にも存在するマラセチアというカビの事。マラセチアは皮膚温度34℃以上湿度95%以上で増殖、かゆみを伴いながら背中の中央から全体に広がっていく。
毛穴が多い場所に繁殖しやすく胸元やアゴに繁殖する場合も。
胸元
顎
繁殖を防ぐには
お風呂で体は最後に洗う
コンディショナーを最後に流すとコンディショナーと一緒に流れた汚れで毛穴が詰まる可能性がある。
汗をかいたらすぐ拭く
理想は下着の下に汗取りタオル(真ん中に穴を空けたタオル)を着ること。
背中から引っ張るだけで簡単に抜き取れるため服を脱がなくても背中の汗を拭き取れるこのタオル、一部地域の学校ではマラソンの練習の際に使われていたり、雪が降る地域ではスキーの授業の際に使う学校もある。
冬の時期は寒いので重ね着してしまう。そうすると外では良いが室内に入ったときに皮膚の温度が上がり肌カビが増殖する条件が整いやすい。厚着した状態で10分程度歩き、その後、外よりも気温が高い室内に入るとかなり背中の湿度が上がってしまうが、汗取りタオルを抜き取りすぐに汗を拭くことでかなり背中の湿度の上昇を防げる。
汗取りタオルが無くてもキッチンペーパーをクリップでタグに留めて着ることでも代用可能。同じ効果が期待できる。
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2017年3月3日 | カテゴリー:健康