健康寿命を延ばすには 90歳で現役の医師が実践している健康法
日常的に介護などを必要とせず自立した生活ができる期間の事を健康寿命といいます。厚生労働省の調査では70歳を超えると自立した生活ができる人が大きく減少しています。そんな中90歳近くにもかかわらず自立した生活を送れている健康長寿なお医者さんがいます。
健康寿命の大敵は認知症、脳卒中などの脳の病気。これらの脳の病気になると健康長寿でいられなくなってしまいます。90歳になっても脳の病気にならず健康を保っているお医者さんが意識的に摂取しているのはタンパク質でした。
90歳で健康を保っている白髪医師が実践してる健康法
大豆30~40粒を朝昼晩毎食食べる
大豆の水煮30~40粒を普段の食事にプラス。白髪先生は週5日・朝8:30から夜6:30まで診察もこなしながら、休日にはゴルフに行ったりととても活動的。その活動量を補うためにはたんぱく質の摂取が必要。高齢者になるとたんぱく質の摂取量が減ってくるためタンパク質を意識的に摂るようにしている。
大豆には骨を作るのに必要な成分、カルシウム・ビタミンK・イソフラボン・タンパク質・マグネシウムが全部含まれている。大豆を意識的にたくさん食べている白髪先生は骨も骨密度が高く丈夫な可能性が高い。
スポンサーリンク
卵の黄身が好き
黄身にはビタミンAやレシチンなど脳に良い栄養がたくさん含まれています。体調によっては目玉焼きの黄身だけ食べて白身は残すことも。昼食後に15分昼寝をする
頭がスッキリして午後の仕事が十分出来るのが利点。どこかに足を上げて寝ると血行が良くなり疲れが取れやすくなる。元気でいるために大事なのは頭と足腰。白髪先生はスポーツが大好きで、運動することが習慣になっていることも健康長寿の秘訣だったようです。
87歳で健康を保っている井上医師が実践してる健康法
朝からステーキ
人間はタンパク質を自分の体で作ることができないから、肉や魚は摂るようにしないといけない。1日働くならタンパク質は朝から食べても良い。井上先生の経験上、タンパク質を朝からしっかり摂るとその日1日元気に過ごせる。葉野菜よりも根野菜
葉野菜よりも根野菜のほうが繊維が多いから便秘をしない。味付けはなるべくせず塩分を控える。味付けをしなくても野菜がすごく良い味を出してくれる。健康長寿を研究している先生も悪玉コレステロール値を下げ、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞・認知症を予防する効果がある大豆製品の「粉豆腐」を薦めていました。脳の病気を予防するにはタンパク質を意識的に摂ることが重要なようです。
スポンサーリンク
関連記事
2015年9月1日 | カテゴリー:健康