子宮の病気・胞状奇胎とは 元日本代表大久保選手の妻が発症

サッカー元日本代表の大久保選手が3人の息子と共に丸刈りになった写真を公開した。妻の莉瑛さんが発症した病気・胞状奇胎は抗がん剤治療が必要な病気。丸刈りにした理由は、薬の副作用で髪が抜けてしまうかもしれない妻への思いが込められていた。

子宮の病気・胞状奇胎

妊婦の約400人~500人に1人の確立で起こる異常妊娠

houyjou2

妊娠後、胎盤を作るはずの絨毛組織(じゅうもうそしき)が子宮内で増殖し、ブドウの房のように腫れる病気。

通常は女性側の核と男性側の核が一緒になって妊娠が起こるが、女性側の核が働かなかった時に、男性側の核だけではちゃんとした働きができず、胎盤部分が異常に増殖する状態になる。

症状

つわり、出血、下腹痛など妊娠の時の症状が強く出る。症状があまりに強い場合は、病院で診察を受けると胞状奇胎かどうかがわかる。

スポンサーリンク

原因は染色体異常や年齢

1つの卵子に2つの精子が原因で起こる「部分胞状奇胎」

「部分胞状奇胎」は普通の妊娠があって一部が胞状奇胎になった状態で、分娩まで至るのは難しい。

精子の核のみが分裂増殖して起こる「全胞状奇胎」

「全胞状奇胎」は胎児が無く全部が胞状奇胎になった状態。

年齢

40歳以上になると発症する人が増えてくるが、30代でも少なくはない。

治療法

  • 部分的な除去手術
  • 子宮全摘出手術

ほとんどの場合は部分的な除去手術を最初に行う。もう妊娠する必要が無い場合は安全な子宮全摘出手術を行う。部分的な除去手術の場合は改めて妊娠する事が可能。

大久保選手の妻・莉瑛さんが術後に患った奇胎後HCG存続症とは

がんの1歩手前の症状で抗がん剤治療が必要

胎盤や胎児の細胞は増殖が激しく、がんに似たような動きをするため抗がん剤が有効。命の危険はほとんど無く、抗がん剤治療をすればほぼ治る。

スポンサーリンク


関連記事

2015年10月13日 | カテゴリー:健康

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

CAPTCHA


このページの先頭へ

イメージ画像