【花粉症に効果的な食べ物】ブロッコリースプラウト&みかんの皮入り飲むヨーグルト
血液中のIgE抗体が多いほどアレルギー症状が現れる可能性が高まり花粉症の引き金に。
花粉に対してアレルギーを持つ人は、無害なはずの花粉を免疫系が有害な物質と判断する。花粉が多く飛散する時期になると、花粉症の人は免疫が花粉から体を守ろうとIgE抗体が増え、目がかゆくなったりくしゃみが出たりなどアレルギー症状が出る。
最近の研究でブロッコリーやブロッコリーの新芽・ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンという成分が、IgE抗体の増加を抑えアレルギー症状の発生を抑える効果が期待できる事がわかってきた。
スルフォラファンを効率的に摂取する食べ方
スルフォラファンは生で食べる事が重要。マグロなどに含まれるセレニウムは、スルフォラファンの抗酸化力を13倍にアップ、玉ねぎも12倍にアップさせる。
出典:見た目は似ていても全然違う豆苗&ブロッコリースプラウトの健康効果
スルフォラファンは熱に弱く、加熱すると働きが弱まってしまうので、生春巻きなどの熱を加えない料理で食べると効果的。よく噛む事でスルフォラファンの抗酸化力がさらに高まる。
出典:【老化防止・シミ予防】ブロッコリースプラウトの驚きの健康効果
ブロッコリースプラウト20gを3日に1回食べると肝臓機能アップ効果が期待できる。
辛いものを食べるのも花粉症対策として有効
辛いものを食べる事も花粉症による鼻づまりを取る上では有効な対策。
鼻づまりは鼻の中の粘膜がうっ血して腫れる事によって起こっている。辛いものを食べると、交感神経が優位になり血管が締まる事によって、鼻の中のうっ血した粘膜も締まり鼻の通りが良くなる。
しかし摂りすぎには注意が必要。
ヨーグルトとみかんの皮が花粉症による症状抑制に効果的
効果があった1日の摂取量
- 飲むヨーグルト150ml
- みかん1個分のみかんの皮
飲むヨーグルトとみかんの皮をミキサーにかけたものを飲むと、花粉症による目のかゆみなどの症状を抑える効果があることがわかっている(愛媛大学の研究)
研究では飲むヨーグルトとみかん1個分のみかんの皮を2週間毎日摂り続けたところ、花粉症によるかゆみなどの症状が大きく改善された。
みかんの皮に多いノビチレンという成分が花粉症の炎症を抑える働き、飲むヨーグルトのβラクトグロブリンにも同じ働きがあり、2つの成分の相乗効果により花粉症の炎症反応が抑えられると考えられている。
みかん1個分の皮を一度に飲むのは苦くてキツイため、3等分して朝・昼・夜の1日3回に分けて飲むと良い。
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