レンコンが花粉症の予防・症状緩和に良い、鼻づまりを解消するツボ
花粉症は体を守っている免疫の過剰反応が原因で発症するアレルギー症状。レンコンが花粉症の予防や症状の緩和に良い理由とは。
体の内側からの花粉症対策
レンコンで免疫を正常に
免疫を正常に保つには免疫に関わる細胞が多い腸内環境を整える事が大切。レンコンの食物繊維は便通を促し腸内環境を整えるので、花粉症の発症予防や症状の軽減に役立つ。
レンコンで症状を軽減
レンコンのネバネバした成分ムチンには鼻や喉の粘膜を修復する働きがあり、花粉の影響を受けにくくしてくれる。
レンコンには抗アレルギー作用があるポリフェノールの一種・タンニンも含まれ、花粉症になると起こる鼻の症状や皮膚の痒みといったアレルギー症状を抑えることができる。タンニンはレンコンのほかに日本茶などにも含まれている。
タンニンの効果は乳酸菌と一緒にとると効果がアップする。寒い時期は甘酒にレンコンをすりおろして混ぜて飲むといいかも。
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体の外側からの花粉症対策
基本はマスク、対策には安いマスクでも十分
マスクを使用すると花粉の侵入を6分の1まで減らす事ができ、侵入する花粉の量が少なければ症状も悪化させずに済む。
花粉は100円ショップで売られているような安いマスクでも十分侵入を防ぐ事ができるが、花粉症の症状を悪化させるPM2.5や黄砂は粒子が小さいため、飛散量が多いときは専用のマスクを使用する必要がある。
コロコロを使って睡眠中の花粉症対策
花粉症の症状は睡眠中に悪化しやすいため寝具の掃除がとても大切。寝ているときは鼻をかんだりすることができないため、花粉が鼻に入ったら入りっぱなしになり、花粉症の症状が悪化しやすく、鼻づまりも起きやすい。
睡眠中に鼻づまりがあると質の悪い睡眠になりやすい。睡眠不足は免疫力を低下させるという実験データもあり、免疫力を正常に保つためにも、寝具の花粉やダニなどを取り除いて清潔にしておく事が大切。
ペットボトルで鼻づまり緩和
ペットボトルを詰まった鼻と反対側の脇の下に挟むと鼻づまりが緩和される。
鼻づまりがよくなるツボ
後頭部の出っ張りから指4本分(生え際あたり)を2分間、強めに挟み込む。
この場所は鼻に繋がる交感神経があり、刺激する事でうっ血した鼻の粘膜が締まり鼻の通りが良くなる。
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