かかとの荒れ(カサカサ)と寿命の関係
これまで2万人以上の足の悩みを解決してきた高山かおるさん(済生会川口総合病院・皮膚科)によると、かかとがカサカサになる原因の一つに下半身の血流の滞りがあり、それが寿命を縮めるリスクになるといいます。
かかとがカサカサしている人は心臓に負担がかかっている可能性が
高山かおる先生によると、
- かかとが荒れる原因の一つは下肢の血流が滞る事
- かかとがカサカサしている人は足の血液循環が悪く、足に老廃物が溜まってしまい皮膚の保湿機能やバリア機能が落ちた状態にある
足の血液循環が悪いという事は下半身の筋肉(ふくらはぎ)が働いていないという事。ふくらはぎは老廃物や淀んだ血液を押し上げ血液循環を補ってくれているのですが、この機能が弱いと心臓に負担がかかるので寿命が縮まるリスクが高まるということなのだそうです。いくらケアしてもガサガサが治らない場合は要注意なのかも。
どれくらいカサカサしてたらダメなのか
かかとが完全にガサガサしていたり、かかとの一部が白くなっていたりカサカサしているのはアウトで、カサカサしていなくても指紋のような細い溝が白くなっていてもダメというかギリギリセーフだそうですが、足の指紋の溝が白くない人っているのだろうか。ほとんどの人が白そうですが・・・。2万人も足を見たら中には白くない人もいるのかもしれないですね。
かかとが荒れる原因は色々あるのでカサカサしているから必ず下半身の血液循環が悪いというわけではなく、原因を確かめるには病院で診てもらうのが一番との事です。
出典:足からわかる3つのリスク(サタデープラス)
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2017年6月12日 | カテゴリー:健康