骨密度低下で顔の鼻の下が伸びる?予防にはコラーゲンを減らさない生活
Contents
顔の骨密度低下によって顔が伸びる
年を取ると昔より顔、特に鼻の下が伸びた気がする現象について、美容皮膚科医の小柳衣史子さんによると・・・
- 鼻の下は唇が薄くなることで相対的に伸びる
- 加齢により肌のハリが失われると唇は下に下がり厚みが無くなり薄くなる、その結果、鼻と口の距離が長く見えるようになる
- 放置してシワシワになって縮んだリンゴと同じような事が人間の顔が老化することでも起きる
- 原因は顔の骨密度低下による骨の萎縮
- アゴ周辺の骨が萎縮すると奥に後退する、その結果、骨に乗っていた筋肉や脂肪が土台を失って下がるため顔が長く見える
というわけで鼻の下が伸びた気がするのは気のせいではないようです。大人になって顔がでかくなっただけや!というわけではないようです。歌手の石井明美さんが鼻と口の距離が伸びたと気にされているそうなのですが、全然鼻の下長いなって感じはしませんでしたね。どちらかというと男の人を見て長いなと感じることのほうが多い気がします。
予防法
- 適度な運動で骨に刺激を与える
- 糖質を減らし、コラーゲンを作る材料となるたんぱく質とビタミンCを摂る
- 42℃くらいの少し熱めのお風呂にゆっくりつかるとコラーゲンが作られやすくなる
- コラーゲンのパックも良い
- コラーゲンを減らさないためには、大目の泡で直接こすらないように洗顔する
肌や骨の体積の大部分を占めるコラーゲン。それを減らさない生活を心がける事が予防にはなるようです。ただ、一度伸びてしまったら短くするのは難しいそうです。
※小柳衣史子・・・美容皮膚科医 東京港区アオハルクリニック院長
スポンサーリンク
関連記事
美肌2017年11月27日 | カテゴリー:健康
トラックバック&コメント
この投稿のトラックバックURL: