JIN先生直伝20秒で冷房が原因の肩こりを解消できるストレッチ
もうすぐ梅雨が明けると冷房が活躍する季節がやってきます。本格的に冷房を使うくらい暑くなる時期には、冷房が効いた室内で仕事をしている人は肩こりに悩まされている人も多いのでは。
この夏の肩こりの原因はクーラーによる冷えで血行が悪くなって起こります。そんな夏の肩こりを解消するストレッチを、首都大学東京の竹井仁先生が考案した。
※体操を行って痛みやしびれを感じるかたは整形外科に相談の上行って下さい。
夏の肩こりを解消するストレッチ
- 肩だけでなく全身の血行がよくなる
①右腕を上げて頭の上を越えるように動かす。
左腕は背中の後ろを回すように動かし5秒止める
②体を横に倒し5秒止める
③腕を入れかえて反対側も体操
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どんな時にストレッチをしたらいい?
- 少し冷えたなと感じた時
- デスクワークなどをしていて肩に重さを感じた時
2~3セット行うのが理想ですが、1時間おきに1セットづつ行うのも効果的だそうです。
肩こりの原因
- 血流が悪くなると疲労物質が筋肉にたまり肩こりに
- いつも冷房の直風を浴びてると血行が悪化しやすくなる
竹井教授が行った実験では、屋外で計った時の血行が、冷房が効いた部屋へ入った時にはどう変化するかを調べた。
実験の結果、冷気で体が冷やされると筋肉が緊張し、血管が収縮し血行が悪くなることがわかった。実験では寒い室内に入ってわずか10分で血行が悪化し、30分後にはさらに悪化した。
冷気を長時間浴びる生活を毎日続けていると、季節が変わった時には慢性的な肩こりになりかねないという事がわかる。
夏の肩こりを防ぐには
- 体を冷やさない事
- 冷房の設定温度を高めに設定
- 上着・ひざ掛け・靴下で冷気から体を守る
体を温める飲み物を休憩中などに飲むのも良さそうですね。ちなみによくテレビに出てる友利先生は冷房がきいた病院で長時間過ごすので、冷え対策として、お湯150ccにしょうがと葛根湯を入れたものを飲んでいるそうですよ。//aplj.net/kanpo/
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2015年7月2日 | カテゴリー:健康