朝のむくみ・尿が赤茶色・泡が消えない、慢性腎臓病の原因や前兆として現れる症状とは

尿がいつもと違っていたり、むくみが朝に出てきたら、それは慢性腎臓病のサインかもしれません。慢性腎臓病とは、腎臓の機能が60%以下に低下し、正常に働かなくなってしまう病気で、血液中の水分や老廃物を十分に濾過できなくなる。

腎臓の機能は一度失われるとほとんど回復しないため、症状に気付かずが悪化させてしまうと、長時間の人工透析を週に数回行う事が必要になり、これを一生続けていかなければならなくなる。

腎臓機能は徐々に徐々にしか低下せず、ある時急激に低下する。その下がり始めをいかに見つけるかが勝負で、腎臓機能が低下している事を表す症状を見逃さない事が大切です。

慢性腎臓病の前兆

夜の頻尿

一般的な尿の回数の目安は昼=5回 夜=0~1回程度。昼間より睡眠中のほうが尿の回数が多い夜の頻尿は腎臓機能低下を表す症状。

腎臓機能が低下すると、体が活発に動く昼間は、腎臓の処理能力が追いつかないため尿が出にくくなる。その分体を休めて安静にしている睡眠中は、腎臓の処理能力が回復し尿が作られ、夜間に強い尿意を何度も感じるようになる。

寝起きのむくみ

一般的な夕方に起こる足のむくみは、長時間立っていた時などに下半身に血液が偏る事で起こる。これに対し朝のむくみは、前日に飲酒するなど水分を摂りすぎる事で起こるが、通常は睡眠中に腎臓で尿に処理されるため、毎日は起こりづらい。

朝のむくみは腎臓機能が低下している可能性が高いため要注意。

夜の頻尿や朝のむくみが頻繁に現れたら慢性腎臓病の可能性があり、すぐに病院へ行ったほうが良い。

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慢性腎臓病の引き金になる事がある急性腎盂腎炎

発熱した時などに片方の腰だけが強く痛む場合は急性腎盂腎炎の疑いがある。

腎愈(じんゆ)の腫れ

慢性腎臓病になると発熱した時などに、背中の腎臓のあたりにあるツボが腫れる事がある。違和感があったら家族や友人に確認してもらう。

尿の異常

尿がコーラのような赤茶色っぽい色になっていたり、泡が細かくてなかなか消えない場合は、慢性腎臓病の注意が必要。

前兆症状が思い当たったら、早めに市販の検査キットを使ったり病院で検査を受ける。

慢性腎臓病の原因①長期の高血圧

腎機能検査が良い判定だったとしても、そこからたった2年で重度の慢性腎臓病になることもある。その理由は長期の高血圧。高血圧は脳卒中や心筋梗塞などの原因といわれているが、腎臓病の原因にもなる。

腎臓には細かい血管が集中していて、高血圧になるとその細かい血管一本一本に負担がかかり、腎臓機能を徐々に低下させていく。

長年の高血圧によって腎臓にダメージが蓄積されると慢性腎臓病になる場合がある。その他にも糖尿病や動脈硬化も慢性腎臓病の原因に。

慢性腎臓病の原因②感染症、免疫疾患など

体内に細菌やウイルスが侵入すると、体はそれを倒すための抗体を作って攻撃する。ところが感染症を何度も繰り返したりすると、別のタイプの抗体が発生し、その抗体が腎臓に沈着することで腎臓にダメージが溜まり慢性腎臓病になる場合がある。

扁桃腺炎・歯周病・鼻腔炎・膀胱炎などの感染症を長期にわたって繰り返す事は、慢性腎臓病の大きな原因の一つと考えられている。感染症にかかっていたり、何度もかかった事がある人は、慢性腎臓病を発症するリスクが高いため、尿検査や血液検査などで腎臓の数値に気をつけておく必要がある。

慢性腎臓病の予防法

塩分を摂り過ぎない食生活

塩分の摂りすぎは徐々に腎臓へダメージを蓄積させ機能が低下していく。しかし厚生労働省が定める塩分摂取量、男性8g女性7gは普通の食事でも超えてしまうため工夫が必要。

薄味を塩分以外の味で補い満足度を揚げる

  • 水塩スプレー
  • 炒め物は辛さ(七味唐辛子)で旨みを補う
  • 冷奴には醤油の代わりに熱したごま油をかける

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2015年11月5日 | カテゴリー:腎臓

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