コラーゲンの経口摂取は実は効果あり?一緒に摂るべき食品とは
美肌成分として一躍脚光を浴びたコラーゲンですが、経口摂取しても効果は無いというイメージを持っている女性が多いようです。
なかなか肌に入っていきにくいと聞いたことがあるので実際はどうなんだろう?
食べてもあまり効かないって聞くからあまり実感したことがない
このように女性たちの間では効果があまり実感できていない様子です。
実際に東京警察病院の澤田彰史医師によれば
コラーゲンは食べ物や飲み物を経口摂取しても特に美肌効果は無い
というのが医学会の常識だったそうなんです。
ですが研究が進みコラーゲンを経口摂取することによって、肌のコラーゲンが増える効果がある可能性が高いとわかってきたといいます。
科学的根拠がなかったコラーゲンの経口摂取による肌への効果。
しかし2009年に発表された論文”コラーゲンペプチドの繊維芽細胞への影響”で
コラーゲンを経口摂取するとコラーゲンを合成する細胞の増殖を促進する
という事実が発表されたのです。
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皮膚の中にある繊維芽細胞はコラーゲンを作る働きをしているのですが
年齢とともにその働きが低下してくるのでコラーゲンが減ってしまい肌がたるんできますので
そうならないようにするためにはコラーゲンを経口摂取することが必要です。
コラーゲンと一緒に食べると効果的な食品は?
コラーゲンはやっぱり経口摂取するべき。しかし最大のポイントは一緒に食べる食品の組み合わせ。コラーゲンの生成に必要になる材料が”ビタミンC”と”アミノ酸(たんぱく質)”なので
アミノ酸の元になるたんぱく質とビタミンCが含まれる食品を一緒に食べることがポイント。
どんな食品を組み合わせればいいの?
- 鶏の手羽中
- カブ
- サケ缶
- じゃがいも
- 牛乳
たんぱく質食材
淡白質が豊富に含まれ、骨、軟骨、皮の部分にコラーゲンが豊富
ビタミンC食材
特に葉の部分にビタミンCが豊富。加熱でスープに溶け出るので煮込んでもOK
たんぱく質食材。
なぜサケ缶かというとコラーゲンが豊富な骨や皮が入っているから
オレンジ色の色素アスタキサンチンは抗酸化作用をもつファイトケミカル
ビタミンC食材
でんぷんによってビタミンCが保護され加熱しても壊れにくいのが特徴
たんぱく質、カルシウムを含む
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2015年5月28日 | カテゴリー:健康