放置すると危険な首こり、頚椎症と見分けるには
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首こりとは
- 首の後ろ側が痛くなる病態が首こり(肩こりの一部)
- 肩こりは筋肉の疲労や炎症などで起こる事が多いが、首こりは首を支える骨のバランスが崩れることで痛みが発生する場合が多い
何かに集中する時の前かがみになって首が前にくる姿勢を長く続けると首こりにを引き起こしやすいため15分か30分に一度は少し休んでストレッチなどをすることが大切。ただし首の痛みだけでなく腕にも痛みや痺れがある場合は変形した骨が神経を圧迫する頚椎症の可能性があるため放置は危険。
頚椎症とは
- 頚椎はおよそ7kgもある頭を支える役割を果たしている
- 頚椎の中には運動神経や感覚神経が通る脊髄、腕の神経に繋がる神経根と呼ばれるものがある
- 変形した骨が神経根や脊髄を圧迫する事で痺れや痛みを引き起こすのが頚椎症
始めは軽い首の痛みや弱い違和感のため肩こりの延長や寝違えだと放置し重症化する場合がある。原因は加齢変化と老化現象。スマホやパソコンを使用する時の不自然な姿勢で作業することが増えた事が原因で若い人にも増えている。
首こりと頚椎症を見分けるには
- 腕を前に伸ばし手をグーパーと握って開く動作を10秒間繰り返す
- 開く時は指をしっかり伸ばし握るときはしっかり握る
- 握る→開くで1回とカウント
10秒間で10回以下しかできない場合は重度の頚椎症の危険性あり。20回以下の場合は首に何か異常がある可能性があるため医師に相談を。
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2017年4月1日 | カテゴリー:健康
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