乳酸キャベツの作り方 腸内環境改善や熱中症対策に
ヨーグルトを始めとした動物性乳酸菌は便秘の予防、大腸がんの予防、免疫力アップなど様々な効果が発見されていますが腸まで届きにくいのが欠点です。乳酸キャベツは植物性乳酸菌なので腸に届きやすく、食物繊維も摂れるので腸内環境改善にとても良いといわれています。
乳酸キャベツの効果
- 植物性乳酸菌が生きて腸まで届き腸を綺麗にする
- 便秘予防・大腸がん予防・免疫力アップ
- 解毒酵素活性化
- 美肌効果
- 胃腸を修復
腸内環境が整っていないと、熱中症対策に大切な水分と塩分が十分に吸収されない上、体温調節も上手くできなくなってしまうので、乳酸キャベツは熱中症の予防にも効果的です。
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乳酸キャベツの作り方
○材料
- キャベツ:1玉
- 粗塩:小さじ4
- きび砂糖:小さじ1/2
- 好みの香辛料:実山椒、唐辛子、ショウガなど
①キャベツを芯まで全部千切りにする
→できるだけ細く切ると発酵しやすい
②ジップロックなどの保存袋に半量のキャベツと半量の塩を入れて馴染ませる
③残りの材料を入れ、袋の上から揉んで全体を馴染ませる
④好みの香辛料を加える(無くてもOK)
→実山椒の塩漬けを加えれば解毒作用や胃腸を整える効果が期待でき、日本人の味覚にも合いやすい
→唐辛子を加えれば腐敗防止に
→本場のドイツではローリエやクローブを使う
⑤空気をしっかり抜いて袋の口を閉じる
⑥水を入れた500mlのペットボトル4本で重石をする
⑦常温で2日~6日置く
→泡が出てくるか、泡が出ていなくても味見をして酸味が出てくるまで
⑧清潔な瓶を用意し、汁まで全部移す。
※保存は冷蔵庫で約1ヶ月
時間が経つほど酸味が出て柔らかくなってきます。酸味が出たものはスープなどに向いていて、まだ新しいものはシャキシャキしているのでサラダに向いています。
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2016年8月11日 | カテゴリー:健康