鼻血がでやすい、食欲が無い、発熱が続く病気「白血病」の治療実績が多くある医者と病院
白血病とは血液細胞を作り出す造血幹細胞ががん化する病気。造血幹細胞はがん化すると白血病細胞を作り出します。白血病細胞が増殖すると、白血球や赤血球、血小板など正常な血液細胞を作れなくなり体に様々な異常を引き起こします。
こんな症状があったら白血病かも
- 食欲不振・だるさ・吐き気
- 2週間以上続く発熱
- 階段を上るだけで息切れする
- 貧血
- 覚えの無い青あざができる、青あざができやすい
- 鼻血が出やすくなった
○食欲不振、だるさ
白血病細胞の増殖に伴い言いようの無いだるさなど体調が悪くなり、食欲が無くなったり吐き気も出てくる。
○発熱
白血病細胞が増殖する時に熱が出るため。
○息切れ・貧血
酸素を運ぶ役割をする赤血球が白血病で極端に少なくなることで起こる。
○青あざができやすい
白血病になると血を止めたり出血を防ぐ役割をする血小板が少なくなるため、ぶつけたりしていないはずなのに青あざができたり、ちょっとした刺激で青あざができたりする。
10cm~20cmくらいの誰が見ても異常だと思うくらいの大きさのあざができる。
○頻繁に鼻血がでる
鼻血がなかなか止まらない、止まってもすぐ出血を繰り返すなどの症状は血小板が少なくなっている可能性がある。
急性白血病の場合、1ヶ月前の検査では問題なくても突然発症することがあります。このような酷い症状が現れた場合は我慢せず医師の診察を受けましょう。
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白血病の治療実績が多くある医者と病院
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虎の門病院・血液内科・谷口修一医師
白血病に関する移植実績は全国トップの年間130例
http://www.toranomon.gr.jp/
虎の門病院は画期的な白血病治療法、さい帯血ミニ移植をいち早く世界に発表。
抗がん剤治療で効果が少なかった場合、骨髄移植が行われるが体に負担が大きいため55歳以上は移植ができなかった。さい帯血ミニ移植は高齢者でも受けられ最高82歳の治療に成功した例もある。
※さい帯血・・・胎児のへその緒にある血液細胞
飲むだけで慢性骨髄性白血病を治療できる薬
○分子標的治療薬
慢性骨髄性白血病の異常な細胞に直接作用して治す薬。飲み続ければ9割以上の人は治っている状態を作る事ができ、抗がん剤のような副作用が少ない。
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2016年10月12日 | カテゴリー:健康