低気圧が原因で起こる片頭痛の予防に良い栄養素&肩こり・腰痛・関節痛を和らげるツボ
6月は1年で最も気圧が低い時期。低気圧の状態になると、ポテトチップスの袋が山の山頂で膨らむのと同じような事が体の細胞で起こり様々な病気や症状が引き起こされます。低気圧の日が多い梅雨の時期は特に注意が必要です。
低気圧が原因で起こる片頭痛の予防対策法
雨が降ると頭がズキズキ痛むのが片頭痛の特徴ですが、これは低気圧によって脳内の血管が拡張し、周りの神経を圧迫する事が原因で起こると考えられています。
片頭痛に有効な栄養素
- マグネシウム(ピーナッツなど)
- ビタミンB2(レバーなど)
→神経の興奮を抑えて安定化させる効果
→片頭痛の発生を抑えるセロトニンの放出を促す効果
片頭痛が起きた時の対処法
強い光を浴びると片頭痛を酷くするので部屋を暗くする事。脳の血管が広がるのが頭痛になるので頭を冷やすのも痛みを抑制することになります。
※ひどい頭痛の場合は医師の診察を受けましょう
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低気圧による肩こり・腰痛・関節痛を和らげるツボ
低気圧になると、耳からは体が揺れているという信号が脳に送られ、目からは体が揺れてないという情報が送られるため脳が混乱し、脳が混乱すると自律神経が大きく興奮します。
自律神経と痛みを感じる痛覚神経は隣同士にあり、自律神経が刺激を受けて興奮すると痛覚神経も刺激されてしまう事があるため肩こり・腰痛・関節痛などの痛みが増してしまうのです。
酔い止めバンドで対策
低気圧による肩こり・腰痛・関節痛の痛みを和らげるには手首にある内関(ないかん)という、押すとズキンとするツボに酔い止めバンドの突起を当てる方法が有効です。
※あまりやりすぎると効きにくくなります
関連:低気圧によって起こりやすくなる脳卒中や心臓発作を予防する栄養素
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2016年6月1日 | カテゴリー:健康