【わきもみ・わき回し】リンパの流れを良くするマッサージのやり方
心筋梗塞、肩こり、頭痛などの原因の一つはリンパのつまりで、多くの病気はリンパの巡りが悪い事が原因で起こる。リンパの流れが滞ると病気になりやすい体に。
そんなリンパが集中し、一番詰まりやすい場所でもあるわきの下を揉む事で、リンパの流れを良くするマッサージがあった。整体師の朝井麗華が考案したわき流し法で、そのやり方が書かれた著書「病気がいやならわきの下をもみなさい」がベストセラーになっている。
Contents
リンパの詰まりチェック法
わきの下は体の中で特にリンパが詰まりやすい重要なポイント
4本の指をわきの下に差し込んで、わきの下を指先でギュッとつまんでみて、痛かったらリンパが詰まっている証拠。老廃物が溜まっていたり筋肉のコリでリンパの流れが悪くなっている状態。
リンパの流れを良くする入浴法
熱めのお風呂に10分間全身浴
半身浴でも30分入るとリンパの流れを良くする効果があるが、熱めのお湯に全身浴なら10分程度で効果がある。リンパの流れを改善する以外にも、入浴によって血流を良くすることは様々な良い効果がある。
肌荒れの改善効果や、筋肉の血流が良くなり代謝がアップするため、老廃物を排出するデトックス効果など。
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リンパの流れを良くする食べ物
納豆やヨーグルト
納豆などの発酵食品は体を温める作用があるので、血液循環が促されてリンパの流れが良くなる。ヨーグルトでもOK。他にも湯豆腐のような体を温める食べ物が良い。
納豆にキムチなど発酵食品同士を合わせて一緒に食べると、より効果が高まり、リンパの巡りが良い体になる。
1日に水を2ℓ飲む場合の注意点
一度に大量に飲まずこまめに飲む
人間が一度に吸収できる水分量は100cc程度。たくさん汗をかいた時は多く飲んでも大丈夫だが、デスクワークや家で過ごす場合など、体をあまり動かさないのに一度に100cc以上飲むと、余分に体に溜め込まれてしまい、むくみなどの原因になる。
たった30秒でできるわき流し法①わきもみ
普段使われていない大円筋を刺激してリンパの流れを改善
①わきの下に親指をあてて、肩甲骨の上部に残りの4本の指を当て掴む
②10秒間ぐーっと押す(揉むのではなくしっかり圧する)
③ゆっくり離す
少しずつずらしながら肩甲骨周り全体に3回繰り返す。肩こりや首こり解消効果がある。
たった30秒でできるわき流し法①わき回し
大胸筋と腕の筋肉をほぐしリンパの流れを良くする
①4本の指をわきの下に、親指を大胸筋を押さえて、10秒間ゆっくり押す
②そのまま押しながら前後に5回ずつ腕をまわす
風邪予防になるマッサージ
咳や鼻水など風邪の初期症状を改善する効果がある
後頭部の髪の生え際にある風地という場所を揉む事で風邪予防になる。風邪の邪気がたくさん溜まるといわれている場所で、ここを両手の親指で押し上げるように揉む。
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リンパマッサージ考案:整体師・朝井麗華
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2015年11月2日 | カテゴリー:健康