寒暖の差による不調改善に 発酵食品のミキ&手作り豆乳ヨーグルト
寒暖の差が激しい時期は自律神経が乱れてしまい、疲れやすい、食欲が出ない、便秘などの症状が現れやすいといいます。それらの症状の改善に大切なのが腸内環境です。発酵食品を摂って腸内環境を整えると腸と繋がる自律神経が整えられるので寒暖の差による不調の改善が期待できるそうです。
沖縄の伝統発酵食「ミキ」
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お米などを発酵させたもので、沖縄や奄美大島などで親しまれてきた伝統的な飲み物。その名前の由来は御神酒(おみき)。現在でも沖縄のお祭りなどで振る舞われている。胃で死滅せず生きたまま腸まで届く植物性乳酸菌が豊富で腸に良い。味はそのまま飲むと酸味があり酢を柔らかくした感じがする。
作り方
1.白米1合を研ぎ、普通に炊飯器でおかゆを作る(水は4カップ)
2.おかゆができたらボールなどに移し粗熱を取っておく
3.サツマイモ60gの皮をむき、すりおろす(フードプロセッサーでも良い)
4.おかゆが人肌より少し温かい状態になったらサツマイモを加えしっかり混ぜる
5.容器に移す
6.常温で2日寝かせ、そのあとは冷蔵庫で8日、あわせて10日間発酵させる
7.お米の形が崩れ、うっすら甘い匂いがしてきたら完成
※保存は完成してから2週間
レシピ考案:料理研究家・栗生隆子さん
美肌発酵ドリンク「手作り豆乳ヨーグルト」
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作り方は普通のヨーグルトに豆乳を混ぜて発酵させるだけ。手作りすることで乳酸菌の種類が増え、より腸内環境を整える効果が期待できる。味は普通のヨーグルトより酸味がまろやかな感じがする。豆腐くささが無くなって豆乳が苦手な人でも食べれそうな感じがする。
作り方
1.市販のヨーグルトに5倍の豆乳(ヨーグルト100gとしたら豆乳500g)を均等に混ざるように少しずつ加えながら混ぜる
2.常温で一晩寝かせれば完成(6~8時間)
※豆乳の豆くささがなくなったら発酵完了
※夏は怖いので冷蔵庫で発酵させる
※保存期間は冷蔵庫で4~5日
レシピ考案:料理研究家・栗生隆子さん
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2017年10月21日 | カテゴリー:健康
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