森永卓郎さんが糖尿病に気付いたきっかけ
最近ライザップで減量に成功した経済評論家の森永卓郎さんですが、8年前 間食のしすぎで重度の糖尿病と診断されたそうです。
間食のしすぎで重度の糖尿病に
雑誌の連載30本以上にテレビやラジオの出演と超多忙でスケジュールが秒単位だったという森永さんは、食べていないと仕事ができない状態で、脳に糖質を回そうと食事の合間にクッキー、チョコ、あめなど色々なおやつをつまみ食いしすぎていたといいます。
このような生活を続けた結果、血糖値が600mg/dLまで上昇。270くらいでも階段を上がるのがつらい、疲れが取れにくいなどの症状が現れる場合がありますが、森永さんは足がパンパンに腫れて痛みで歩けなくなるまで(その前に脚のかゆみもあった)何も症状が現れなかったそうです。
内臓脂肪が溜まっている人も高血糖になりやすい傾向があります(内臓脂肪からインスリンの働きを妨げるTNF-αが分泌されるため)。以前の太っていた頃の森永さんは内臓脂肪が溜まっていたと思われるので、これが原因で血糖値が異常に高くなった可能性もありそうですね。
200kcal以下の間食&食事の間隔6時間以内で高血糖予防
食事の間隔を6時間以上空けてから食事をとると糖を急いで吸収しようとするためインスリンが大量に分泌される。急なインスリンの分泌はすい臓に負担がかかりインスリンの分泌や効きが悪くなるため、これが習慣化すると糖尿病を招く可能性が。
- 大福1個・・・165kcal
- 板チョコ10片・・・200kcal
- シュークリーム1個・・・196kcal
- プリン1個・・・157kcal
- チョコレート効果カカオ72%7枚・・・196kcal
適度な間食を摂り食事の間隔が6時間以上空かないようにするとすい臓にかかる負担が軽減され高血糖になりにくい。
糖尿病専門医の泰江慎太郎(銀座泰江内科クリニック院長)さんによると、このような血糖値が上がりやすそうなおやつでも200kcal以内なら間食に食べても良いそうです。
出典・参考:食生活を見直して血糖値改善SP(その原因Xにあり)
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2017年6月10日 | カテゴリー:健康