納豆は冷凍しても大丈夫?常温に置くと効果アップ?ナットウキナーゼの効果を減らさない食べ方
血管の老化防止に良いナットウキナーゼですが、食べ方を間違えると効果が激減してしまいます。
ナットウキナーゼの効果を減少させない納豆の食べ方
- よくかき混ぜる
混ぜる事でナットウキナーゼが増えるわけではありませんが、混ぜた時にネバネバ成分(糖たんぱく)が増え、これがナットウキナーゼを胃酸から守ってくれます。混ぜる回数は50回程度がベスト。
納豆のネバネバ成分はウイルスなどが体内に侵入するのを防ぐ効果もあり花粉症や風邪対策にもなるそうです。
- タレはかき混ぜた後に入れる
タレを先に入れると粘りが出にくくなってしまうので、かき混ぜた後に入れた場合よりもナットウキナーゼが胃酸にやられやすいようです。
- 常温に20~30分置く
発酵食品なので常温に置くと発酵が進みナットウキナーゼが増えるそうです。さらに悪玉コレステロールを減らすレシチンも増えるようです。
- 熱々のご飯にはかけない
ナットウキナーゼは熱に弱いため70℃を超えると機能をほぼ失います。ご飯が炊きあがった段階で混ぜて粗熱を取り、ご飯をよそってから納豆をかき混ぜるとちょうど良い温度になるようです。
- 冷凍してもナットウキナーゼは失われない
納豆菌は冷凍しても死なないので、賞味期限が切れる前に冷凍することで長期保存ができるそうです。
ということで、常温に20~30分置き、50回かき混ぜてからタレを入れるのがナットウキナーゼの力が最大限発揮される食べ方でしたが、ネバネバと匂いがあまり好きではなくてタレを先に入れて軽くほぐすだけで食べてました。これからは、ネギのアリシンにもナットウキナーゼと同じ血栓を防ぐ効果があるそうなので、かき混ぜないで食べようと思います。
食べ過ぎに要注意
- 1日3パックは食べすぎ
納豆菌は強い菌なので摂りすぎると体の中の必要な菌を殺してしまうことがあるそうです。適量は1日2パックまで。
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2018年3月7日 | カテゴリー:健康