ねじれ腸が原因の便秘に効く恥骨をサワサワするマッサージ

大腸内視鏡検査のエキスパート、水上健先生がお腹が痛くなるタイプの便秘に必ず効果がある紹介していたマッサージ。

水上健(みずかみ たけし)

    久里浜医療センター・内視鏡部長
    内視鏡で20年以上、何万人もの腸を見てきた大腸内視鏡検査のエキスパート。
    便秘外来へは年間3000人も来院する。

久里浜医療センターHP
http://www.kurihama-med.jp/

水上先生の診察の特徴

お腹の違和感や痛みの感じ方は人によって様々。そのため先入観の無い状態で客観的に診断をするため、問診より先にレントゲンでお腹の中を調べる。

下剤の飲みすぎは危険

下剤を長く使うと腸の神経、腸管神経がやられて本当に腸が動かない便秘になってしまう。

腸管神経が働き大腸を収縮させることで便は肛門へ運ばれていく。腸管神経が働かなくなると筋肉が緩み、大腸が収縮できず便を肛門へ運べなくなる。

これは弛緩性便秘と言われる状態で、こうなるとどんどん便が溜まり、筋肉が緩んだ腸の管が膨らんでいく。そして便の重さに耐え切れず大腸が垂れ下がり、ねじれた状態になってしまう。


刺激性便秘薬の説明書にある記載

刺激性便秘薬は腸管神経に直接働きかけて腸の収縮を起こさせるタイプの薬で効果は高いものの「長期連用しない」という使用上の注意点がある。

2年以上毎日刺激性便秘薬を服用、それだけでなく勝手に量を増やして服用し続けた結果、腸がねじれた状態になってしまい、便秘薬を毎日飲んでも10日間も出なくなったというケースがある。たとえ効果があっても長期間連続して服用してはいけないが水上先生は週に2回までなら問題ないと言っていた。

便秘薬には腸に優しい非刺激性のタイプ(腸内に水分を集めて便を軟らかくし排便しやすくする)もある。このタイプは腸を無理やり動かしたりしないため量さえ気をつければ毎日服用しても問題ないという。

日本人の8割はねじれ腸

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正常な腸の形

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ねじれ腸

ねじれ腸とは腸管形態異常といい腸が複雑にねじれてしまった状態のこと。水上先生の印象では日本人の8割はねじれ腸だといいます。同じねじれ腸になっている人でもよく運動する人は便秘の人が少なく、運動をあまりしない人に便秘の人が多いのだそうです。

便秘がちで度々お腹が痛くなる場合はねじれ腸の可能性が

ねじれ腸の特徴は同じ場所で便が詰まること。腸がねじれて便が通りにくなっているところに便が溜まり、そこにさらに便が溜まることによって便が腸壁を押し広げ痛みを伴う事が多い。

ねじれ腸でも快便になるマッサージ

やり方

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①恥骨(大切なところの少し上あたりにある骨)から上のほうに向かってサワサワする
②ねじれた腸を揺らしてほぐすイメージで1分間くらいマッサージする

※仰向けの状態で膝を立ててやると効果的
※朝食後に出やすくなる事が多いためやるタイミングは朝起き上がる前が良い

出典:スゴ腕の専門外来SP

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2016年11月16日 | カテゴリー:健康

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