1日15分以上のドライヤーが認知症に繋がる恐れ 予防にはコットン?
毎日15分のドライヤーは耳の老化を進行させる恐れ
ドライヤーの音やカラオケの音量は耳に大きな影響を与え耳の老化を早める恐れがあるそうです。ドライヤーなら1日15分以上で耳の老化を早めてしまう恐れがあるようです。
イヤホンやヘッドホンで大音量を聞く人も同じような難聴のリスクがあるといいます。
耳の老化の進行を防ぐためには、大きな音を聞いたあとは、その音を聞いた3倍の時間、静かな場所で耳を休める事が大切です。
ドライヤーも使ってはいけないというわけではなく、ドライヤーや掃除機などの大きな音がするものを使うときは、耳にコットンなどを詰めて使うと耳の老化防止になるそうです。
難聴が認知症の因子になる理由
- 聞こえが悪いと会話に参加しにくくなる
- 聞こえが悪いと周囲が話しかけなくなる
認知症の最も大きな要因は難聴だと去年発表されたそうです。
他人とコミュニケーションを取らない人ほど認知症のリスクが高いといいます。
聞こえが悪いと聞き返しや聞き間違いが増え、周囲も自分も会話がおっくうになるという二重の理由でコミュニケーションが減少してしまう、これが難聴が認知症になる可能性を高める理由のようです。
本人は耳が悪くてもあまり困らないと思っていても、周りの方が大きな声を出さないとコミュニケーションが取れないと苦労されているというケースがあったり、後ろから自転車のベルを鳴らされても気付かないで激突される事故が起きたりしているといいます。耳が少し聞こえづらい、でも生活に支障がないからと放置すると認知症のリスク大というだけでなくケガにも繋がってしまうわけです。
テレビの音量が高いと言われる、サ行とタ行の聞き分けが困難、というような場合は耳の老化、耳老けが進行している可能性があるようです。そのような場合は自分では困っていなくても補聴器を使う事で難聴が原因の認知症の予防に繋がる可能性があるようです。
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認知症2018年2月22日 | カテゴリー:健康