具材の並べ方が重要 家庭での美味しいおでんの作り方
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美味しいおでんの作り方
美味しいおでんの作り方で重要なポイントは具材の並べ方にあります。具材を大きく2種類に分けてバランスを上手くとる事が重要です。
ダシを吸う&出す具材
2種類に分ける基準は、ダシを吸う具材とダシを出す具材(味が強いもの)。出汁を吸う具材は大根・たまご・こんにゃくなど、出汁を出す具材は昆布・ちくわ・さつま揚げなどがある。
出汁を出す具材の中でも特に美味しいおでんになるのは、しょうが天やソーセージ。しょうが天は魚の出汁に加えて生姜の風味も出て味に深みが出ます。ソーセージは家庭で作るアッサリしがちなおでん出汁に、肉の出汁が足されてコクが出ます。
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隣り合わせに並べて煮込む
コンビニでも実践されている
ダシを吸うものと出すものは、隣り合わせに並べて煮込むことで、出汁が染み込みやすくなります。コンビニ(ファミリーマート)のおでんも2つのバランスを考えて上手く配置されています。
隣り合わせで煮込むと良い具材
- たまご×大根
- こんにゃく×練り物
たまごと大根を隣り合わせに並べると、卵が程よく軟らかくなり、こんにゃくの隣に練り物を並べると、練り物の食感を保つ効果があり歯ごたえが残ります。
隣り合わせに並べるとあまり良くないおでんの具材
餅巾着とこんにゃく
こんにゃくを餅巾着と隣り合わせに並べると、こんにゃくに入っている石灰成分によって餅が固くなってしまいます。こんにゃくの隣にゴボウ巻きを並べるのも、ゴボウが変色してしまうので気になる人にとってはあまりよくありません。
美味しいおでんを作るための具材を入れる順番
練り物を最後に入れる
練り物は旨みの元になるダシを出す具材ですが、ダシが出やすいためあまり長く煮込むとダシが全部出てしまい、具材として美味しく食べられなくなってしまう。
はんぺんは食べる寸前に鍋に入れる
鍋に蓋をする前にはんぺんを入れてしまうと、出来上がったときには大きくなりすぎてしまう。出来上がったほかの具材を食べる寸前にはんぺんを鍋に入れて、1皿目は別の具材を食べ、2皿目にはんぺんを食べるくらいがちょうど良い。
じゃがいもが煮崩れしない方法
水から茹でて冷ましてから出汁に入れる
水から茹でることで、じゃがいものペクチンの結合力が強くなり煮崩れしなくなります。さらにジャガイモに火が通った時点でお湯を捨て冷ますことで煮崩れしづらくなります。
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2015年10月19日 | カテゴリー:生活