動脈硬化には大麦(押麦)が効く 血管の名医が認めた本当に効果がある食べ物

これまで10万人の血管疾患を治療してきた椎名一紀先生が認めた、悪玉コレステロールを減らす食べ物。

椎名一紀

    東京医科大学病院・循環器内科。延べ10万人の血管の病気に悩む患者を治療してきた血管疾患のスペシャリスト。

大麦βグルカンが動脈硬化予防に良い

胆汁酸を排出

大麦に豊富に含まれる大麦βグルカンという水溶性食物繊維はコレステロールを材料とする胆汁酸を体外に排出する働きがあります。胆汁酸が足りなくなると、肝臓が血液中のコレステロールを集めて胆汁酸を作りはじめるため、血液中の悪玉コレステロールが減少し動脈硬化の予防に繋がると考えられているのです。

食後の血糖値を抑える

炭水化物の摂りすぎなどで血糖値が高い状態が続くと、処理し切れなかった糖分が血管を傷つける物質に変化するため動脈硬化のリスクになるといわれています。

血糖値はゆっくり消化吸収される食べ物ほど上昇が緩やかだといわれています。大麦βグルカンは胃や腸で糖質と混ざり合う事で消化吸収を緩やかにし、血糖値の上昇を抑えてくれるのです。

ビールや麦焼酎では効果が無い

ビールや麦焼酎は製造する過程で大麦βグルカンが濾過されてしまうため効果は期待できません。

3週間で体重11kgも落とせた人も

大麦は慈恵大学病院の病院食にも採用されています。慈恵大学病院に糖尿病改善のため入院し3週間大麦を中心とした食生活を続けたところ、体重11kg、胴回り12cmも健康的に落とせた患者さんもいるそうです。

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1日に必要な大麦βグルカンは3g

悪玉コレステロールを減らす効果があったβグルカンの量は1日3g。この量を白米7:押麦3の割合で炊いた麦ごはんで摂るには茶碗4杯分必要です。

そのため同じような効果がある山芋やオクラなどのネバネバ食材(水溶性食物繊維)と合わせて食べたり、他の料理に押し麦を加えたりする必要があるようです。

大麦はスーパーでは押麦やもち麦という名前で販売

押麦は大麦を蒸気で蒸し上げ、ローラーで1mmの厚さまで押しつぶしたもの。こうすることで吸水性が上がり白米のようにふっくら炊けるようになっています。

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関連:糖尿病の原因は糖質の摂りすぎではなく穀物由来の食物繊維の不足 予防には大麦が良い


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2016年6月15日 | カテゴリー:健康

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