老化を進める物質オステオポンチン 昔太っていた人や内臓脂肪が多い人に多い
オステオポンチンとは炎症を起こす物質の一つ。体内で起こっている炎症が多いほど老化が早く進む可能性があり、オステオポンチンが多い人ほど全身の老化が早く進むと医者が言っていた。虫歯で歯茎が腫れたり風邪で喉が腫れるような一般的な炎症と違い、オステオポンチンによる炎症は治る事が無く老化を進めてしまうという。
オステオポンチンの炎症
- 腫れたりするほどではない小さな炎症
- 誰の体の中でも日々起きている
- 治る事が無く老化を進める
全身の様々な場所の老化を早め、シミシワ、動脈硬化、がん、認知症、骨粗鬆症など幅広く影響を及ぼすオステオポンチン。この悪玉物質を減らせば全身のあらゆる老化の進み具合をコントロールできるかもと期待されています。
異常な免疫細胞の数が多いほどオステオポンチンが過剰に分泌される
メカニズムはわかっていませんが内臓脂肪が多いほど異常な免疫細胞が多い傾向があるといいます。一旦ついた内臓脂肪を減らしても異常な免疫細胞の数は減らないので、昔太っていたけど今は痩せているという人でも安心できません。
油、ストレス、腸内細菌で減らせる可能性あり
動物性油、ストレス、腸内細菌バランスの乱れなども免疫細胞に異常をきたす可能性があるようです。油をオリーブオイルなどの不飽和脂肪酸が多い油に変える、ストレスを溜めない、発酵食品などを摂り腸内細菌のバランスを整える事で免疫細胞の状態が改善されオステオポンチンの減少に繋がる可能性があるそうです。
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2017年7月12日 | カテゴリー:健康
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