手荒れが治らないのはハンドクリームの塗り方使い方が間違っている事が原因かも
肌が乾燥しやすい季節に決まって起こる、ひび割れ赤切れなどの手荒れ。対策としてハンドクリームを使っても、手荒れが治らないと悩んでいる人が多く、皮膚科にもハンドクリームを使っても治らないと言って受診する人が多いという。
原因として一番多いのはハンドクリームの使い方・塗り方が間違っている事。ある調査によると、中度以上の手荒れをしている人の約94%がハンドクリームをきちんと塗れていない事がわかっている。
手荒れを防ぐハンドクリームの正しい塗り方・使い方
量はたっぷり使う
①ハンドクリームを人差し指第一関節1つ分取る
第一関節1つ分程度の量が手の平全体に塗るのにちょうど良い量。
②取ったクリームを手の甲に移し、両手の甲で少しずつ広げる
③手のひらを使ってスライドさせながら全体に伸ばしていく
④指を握り、指1本1本にもクリームを伸ばす
⑤爪の周りにも塗りこむ(指先が荒れている場合は念入りに)
末端の血行を良くして手荒れの改善を促す効果もある
⑥両手を組み、指の間にもクリームを馴染ませる
⑦最後に手荒れがひどい部分や関節部分に重ね塗りする
ハンドクリームの選び方
- 粉吹き・カチカチの手荒れには尿素入りのクリーム
- 赤切れ・ひび割れにはビタミンE入りのクリーム
塗り方だけでなくハンドマッサージで血行を良くすることも大事
指や爪をマッサージするハンドマッサージには血行を良くして冷えを改善する効果もある。末端の血流を改善する事で肌の血行も良くなり、顔色まで良くなったという実験結果もあるほど血行改善に効果的。
寒い季節は血行不良などが原因で角質細胞が乱れ脂質が減少、水分が失われやすい状態になり乾燥肌に。
ハンドクリームのマッサージが最も効果的な時間帯
就寝前にハンドクリームを塗っておく事で、肌の生まれ変わりが起こる睡眠中に集中してケアをするのが効果的。加えて、肌に優しい綿などの手袋を付けたまま寝ると保湿効果が高まる。
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2016年2月3日 | カテゴリー:健康