血管年齢-13歳の人も、屋久島の血管若返り食材サバ節(サバのなまり節・サバスモーク)
血液をサラサラにして動脈硬化の予防効果が期待できるEPA。魚の脂を35年間研究している平井愛山医師によると、血管を若く保つEPAを摂取するための食材はサバがベストだという。
EPAをいつも摂っている人は動脈硬化が原因の病気になりにくい
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平井愛山(ひらいあいざん)・・・千葉県循環器病センター・内分泌代謝専門医・魚の脂を35年間研究
平井愛山医師が千葉県民を対象に行った調査によると、魚をよく食べる猟師町の人達は、魚をあまり食べない農村の人達よりも血液中にEPAが多く、脳梗塞と心筋梗塞の発生頻度も低いことがわかったという。
効率的にEPAを摂取できるサバ節
サバ節に生産地・屋久島では毎日食べられている
サバ節はかつお節のようにサバを燻して作られる食べ物でなまり節・サバスモーク・サバの燻製などの名前で販売されている。
生サバよりもEPAが多い
- 生のマサバ・・・500mg
- ゴマサバのなまり節・・・810mg
※生サバ100gとサバ節100gあたりのEPA含有量(日本水産調べ)
サバ節は製造過程で余分な水分が抜けて重量が減り生サバより軽くなっているため、同じグラム数食べた場合サバ節のほうがEPAを多く摂れる。
EPAは紫外線や酸素に当たると壊れてしまうが、サバ節は煮る時間と燻製する時間が短いため壊れる心配はほとんどない。
サバ節をいつも食べている人の血管年齢
テレビ番組の主治医が集まる診療所がサバ節をいつも食べている実年齢63歳の男性の血管年齢を測定したところ、13歳も若い50歳だった。この人の奥さんは-1歳だったが奥さんよりサバを多く食べているという。
他にも血圧が安定しているという人もいた。
屋久島の人達のサバ節の食べ方
- 生野菜にちょい足し
- 味噌汁の出汁をなまり節で
- サバ味噌
→玉ねぎサラダと一緒に食べるとマイルドになって食べやすい
→ドレッシング無しでも美味しい
→しっかり出汁が出る
→味噌・みりん・砂糖にほぐしたなまり節を絡めたもの
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血管若返り2016年3月29日 | カテゴリー:健康