高熱が出たり胃に刺さったりする魚の骨
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喉に刺さったまま放置すると危ない魚の骨
実際に喉に骨が刺さって放置した人で、
・喉に魚の骨が刺さり、痛みや違和感があったが放置していたところ、なんだか鉄っぽい味がして唾を吐いてみると唾に血が混じっていた
・翌日になっても痛みが消えなかったが、いつものようにすぐ治るだろうと放置していたら、倦怠感、関節の痛みが現れた
・深夜になると症状が悪化、関節に激痛、39度を超える高熱、喉の痛みが酷くなった
このような症状が現れた人がいるそうです。
喉に骨が刺さって、
・発熱
・息苦しい
・出血が多い
・声が出しづらい
・飲み込みづらい
・痛みが悪化
このような症状が現れた場合はすぐに病院へ行ったほうが良いようです。
傷口が化膿し気道が腫れ呼吸困難に陥ることもあり、手術が必要になる場合もあるそうなので、前の晩に刺さって翌日になっても痛みや違和感がある場合は病院で診てもらったほうが良いのかもしれませんね。
胃に刺さる事も
魚を食べて数時間後、みぞおち付近に強烈な痛みに襲われ、翌朝になっても痛みがおさまらなかったので病院へ行くと、魚の骨が胃を貫通していた、という人がいるそうです。
内視鏡で摘出した骨はブリの骨で、4cmもの大きさだったそうですが、飲み込んだ自覚が全然なかったのだそう。
飲み込んだことに気付かなかった理由は総入れ歯だったため。総入れ歯は上あごにつけると口の中をほぼ覆ってしまうため感覚が鈍くなってしまうようです。
魚の骨が胃に刺さった状態を長期間放置した場合、傷口の周りが膿んできて腹膜炎になる可能性も。たかが魚の骨と甘く見ず飲み込まないように注意して食べる必要がありそうです。
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2018年7月29日 | カテゴリー:健康